語彙 PR

イギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い:電車・鉄道関係ボキャブラリー(パート1)

電車・鉄道関係ボキャブラリー(パート1)
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

電車・鉄道関係に関するイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い



私は2年程前にアメリカは、カリフォルニア州に旅行に行っていました。初めてのアメリカ旅行だったので、とても思い出深い良い旅行になりました。滞在は一ヶ月ほどいたんですが移動手段は主に車でした。

というもの、アメリカに行った事がある方ならご存知かもしれませんが、カリフォルニア州はとても広いので電車移動できるような土地ではありません。

とくに郊外に出ようと思うと車無しでは移動出来ません。お店も車がある生活が前提で作られているので、郊外に巨大なショッピングモールがあるといった感じの街のつくりです。都会の繁華街・ダウンタウンエリアであれば電車での移動も可能なんですが、とにかく一日中車に乗っているというような感覚の旅でした。


カリフォルニア州はとても広いカリフォルニア州はとても広い



しばらく東京の電車生活に慣れていた私にとってはアメリカでの車移動はとにかく不便でした。しかし、カリフォルニアの気候や自然、海は最高でした^^。(イギリスにはない天気でした笑。)


その旅行では実際にアメリカ社会で使われているカリフォルニアのアメリカ英語に改めて触れる事が出来ました。英語を教えている身としても双方の英語の比較は結構勉強になりました^^。

私にはアメリカ人の友達が多くいますが、彼らと比較してみるとやっぱり州によってもアクセント等が結構違いますね。この点はイギリスと同じですね^^。とくにカリフォルニア州などは様々な人達が住んでいるので英語もバラエティーに富んでいます。


少し話しがそれてしまいましたが、今回は私がアメリカ旅行に行ったの際に気がついたイギリス英語とアメリカ英語の電車・鉄道の関連のボキャブラリーの違いについて紹介していきたいと思います。

イギリスに留学、観光に行く方はイギリスの電車や地下鉄をよく使うと思いますので、イギリス英語特有のボキャブラリーを覚えておいた方が良いと思います。


電車・鉄道関係ボキャブラリー(パート1)電車・鉄道関係ボキャブラリー(パート1)

参考リンク:




電車・鉄道関係のイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い: 1. railway




イギリス英語: railway
アメリカ英語: railroad
日本語: 鉄道



例文:
 
イギリス英語: My house is near the railway.
日本語: 私の家は鉄道の近くにあります。




電車・鉄道関係のイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い: 2. carriage




イギリス英語: carriage, railway carriage
アメリカ英語: car, railroad car
日本語: 車両



アメリカ英語の「car」はイギリス英語の「carriage」の省略ですが、「carriage」という正式な言い方はアメリカ英語では滅多に使われません。イギリス英語では主に「carriage」という単語が使われています。「car」は場合によって時々使われる事があります。

例文:

イギリス英語: My seat is in carriage B.
日本語: 私の席はB車両にあります。




電車・鉄道関係のイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い: 3. buffet car




イギリス英語: buffet car
アメリカ英語: cafe car
日本語: 食堂車両



イギリスとアメリカの長距離列車(旅行向の電車)の中には、飲み物やサンドイッチ等を販売している車両があります。イギリス英語で「buffet carriage」という表現は時々耳にしますが、一般的には「buffet car」という表現を使います。

例文:

イギリス英語: I’m going to the buffet car to get a cup of tea.
日本語: 私は食堂車両に行って紅茶を買って帰る。




電車・鉄道関係のイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い: 4. single ticket




イギリス英語: single, single ticket
アメリカ英語: one-way ticket
日本語: 片道切符



イギリスではアメリカ英語の「one-way ticket」という表現は稀に使われる事はありますが一般的は「single ticket」という表現を使います。

例文:

イギリス英語: One single to London Kings Cross, please.
日本語: ロンドンのキングズクロス駅への片道切符を一枚ください。

※ イギリスでは片道切符と往復切符は殆どの場合同じ値段になりますので、購入する際は気をつけましょう!日帰りの旅に行く場合は初めから往復切符を買った方がお得です!




電車・鉄道関係のイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い: 5. return ticket




イギリス英語: return, return ticket
アメリカ英語: round-trip ticket
日本語: 往復切符



イギリスでは「round-trip ticket」という表現をたまに使う事もありますが、一般的には「return」という単語を使います。

例文:

イギリス英語: In the UK, it is sometimes cheaper to buy a return ticket than a single ticket.
日本語: イギリスでは片道切符を買う事よりも往復切符を買った方が安い場合があります。


パート2の続きはこちら:
電車・鉄道関係に関するイギリス英語とアメリカ英語のボキャブラリーの違い(パート2)

スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細