プレミアリーグを観ながらサッカー用語のイギリス英語を覚えよう

プレミアリーグを観ながらサッカー用語のイギリス英語を覚えましょう^^
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イギリスのサッカー試合を観ながらイギリス英語のサッカー用語を学習してみましょう!

私は一足先に冬のお休みに入りましたので、いつもより自由時間が出来るようになりました。ですから、仕事の為に朝早く起きる必要がありませんので、私は最近、夜遅くまで起きてイギリスのサッカー試合を観ています(笑)。

しかし、日本とイギリスの時差のせいもあり、イギリスのサッカー試合は夜の遅い時間か、または朝の早い時間に行われます。

私はサッカーの大ファンなので自分の好きなチームの試合を観る為だったら、多少寝なくても大丈夫です(笑)。

以前の記事でも少し話した事があると思いますが、私はイングランドのプレミアリーグで活躍しているレスター・シティーの大ファンです。

もし4年くらい前に「レスター・シティー」というチーム名を言ったら殆どの日本人は聞いた事がなかったと思います(笑)。当時はそのくらいマイナーな存在のチームだったと思います^^;

しかし、レスターは2016年にプレミアリーグで見事優勝する事が出来ましたので、その名前は世界中に広がりました。

そして、日本人の岡崎慎司という日本代表選手はレスターで活躍していますので、殆どのサッカーファンである日本人の方はレスター・シティーの存在を知っている方も多いと思います。

レスターに関するお勧めの本:


私はレスターの試合を観る時に「スポーツナビ」というアプリを使います。このサービスはどのプレミアリーグの試合でもライブで観る事が出来ますので、サッカーファンであればとても重要なアプリになります^^

そして、このアプリで試合を観ると実況放送は全て(イギリス)英語です。スポーツが好きであれば、サッカーを観ながら英語のリスニングを練習する事も出来ますね!

しかし、サッカーの実況放送は「変なサッカー用語やイディオム」が沢山出て来ます。ですから、この記事では「サッカー試合をで観る際によく出てくる用語・イディオム」を紹介したいと思います。

プレミアリーグを観ながらサッカー用語のイギリス英語を覚えましょう^^

プレミアリーグを観ながらサッカー用語のイギリス英語を覚えましょう^^

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1. the beautiful game


意味:サッカー
直訳:その美しいスポーツ

この表現を直訳すると、「その美しいスポーツ」という意味になります。ちょっとふざけた言い方ですが、サッカーの記者、コメンテーター、監督などがよく使う表現です。

実際の例文:

Tanaka has been playing the beautiful game since he was four years old.
(田中選手は4歳の頃からサッカーをやっています。)

2. all to play for


意味: まだ同点です

この表現は「まだ同点だからチームがプレーを頑張れば、まだ優勝できる」という意味になります。

実際の例文:

The score is 1-1 with ten minutes left. Both teams know there is still all to play for.
(試合は後、10分残っていてスコアは1対1です。両方のチームは頑張れば勝てると分かっています。)

3. bags of pace


意味:足が速い
直訳:スピードが沢山ある

この表現の直訳は「スピードが沢山ある」という意味になります。つまり、「その選手は足が速い」という事です。

コメンテーターが試合中に選手の良い点を説明する際に使う表現です。

実際の例文:

Okazaki doesn’t have bags of pace but he works very hard.
(岡崎選手は特に足の速い選手でもないですが、チームの為に一生懸命頑張る選手です。)

4. end-to-end stuff


意味:カウンターアタックやアクションの多い試合

「end」は「ゴールエリア」という意味になります。ですから、この表現は「ボールがこちら側のゴールからあっち側のゴールまで行った来たりするような試合だ」という意味になります。

とても興奮させるようなアクションの多い面白い試合という意味で使います。

実際の例文:

This game is very exciting. It’s end to end stuff. Either team could win.
(このゲームはとても面白いです。カウンターアタックが多いです。どちらのチームでも勝てます。)

5. be in his pocket


意味:誰々選手がとてもきつくマーキングされている
直訳:~は彼のポケットに入っている

この表現を直訳すると、「~は彼のポケットに入っている(ようにきつくマーキングされている)」という意味になります。

実際の例文:

Messi has been in the Leicester defender’s pocket all match. He has hardly touched the ball.
(メッシは試合中にずっとレスターの守備にマーキングされています。メッシは殆どボールを蹴っていません。)

6. park the bus


意味: 自分のチームが勝つために最後の何分をしっかりとディフェンスする
直訳:バスを駐車する

この表現を直訳すると「バスを駐車する」という意味になります。一見すると、とても変な表現ですが、簡単にいうと「チームが勝つために試合の最後の方にしっかりとディフェンスをしたり、安全なプレーをする」という意味になります。

実際の例文:

United were leading 2-1 with 1 minute left. They needed to park the bus but sloppy defending lead to a Leicester equaliser.
(ユナイテッドは2-1で勝っていて、試合は1分しか残っていなかったです。しっかりとディフェンスする必要がありましたが、ダメな守備のせいでレスターは同点のゴールを取れました。)

7. head for an early bath


意味: レッドカードにされる
直訳:早いお風呂に向かう

この表現を直訳すると、「早いお風呂に向かう」という意味になります。つまり、選手が「レッドカードになりドレッシングルームへ向かって早めにお風呂に入る」という意味になります。

実際の例文:

After that wild tackle, Tanaka is heading for an early bath.
(ワイルドなタックルのせいで田中選手はレッドカードになりました。)

8. better on paper


意味:(あるチームの選手が)相手のチームの選手より上手なはず・・・

この表現は「二つのチームの選手の質を比較する」というような際に使います。つまり、「論理的にこのチームの方がよいですが・・・」という意味になります。

実際の例文:

United’s players are better on paper but Leicester have a great team spirit.
(ユナイテッドの選手の方が上手ですが、レスターはチームスピリットが凄いです。)

それでは、以上になります。今回はちょっとマニアックなサッカー表現・イディオムを紹介しました。

プレミアリーグの試合を観る際には上記の表現が出てくると思いますので、サッカーファンの方は今度是非、聞いてみて下さいね^^

プレミアリーグを観ながらサッカー用語のイギリス英語を覚えましょう^^

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