イギリス映画「秘密の花園」を観た際の感想と映画中のイギリス英語を紹介します!
最近は少しだけ自由時間が出来た事もあり、あるイギリスの映画を観ました。今回観た映画は1993年に初めて上映された「秘密の花園」というイギリスのクラシック小説に基づいた映画作品です。
実は私はこの映画を観たのは二回目なんです。以前は私が13歳くらいの頃に友達と一緒に地元の町の映画館で観たのが最初です^^
そして、この映画作品の基になった小説は、大体5回くらい読んだ事があるので映画を観る前からストーリーについてとても詳しかったです(笑)。
私は子供の頃から、好きな小説を何回も繰り返して読む事が好きな子でした。しつこい性格ですね(笑)。
「秘密の花園」という映画は、主に子供向けの映画ですが、イギリス英語を勉強している大人の方でも楽しめる作品だと思います。
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「秘密の花園」のあらすじについて
ストーリーの舞台はイギリスの「North York Moors」という地方にある大邸宅です。それはとても暗くてミステリアスな景色です。
時代は20世紀の前半(1910年くらい)です。メアリー・レノックスという子は両親と一緒にインドに住んでいます。両親はいつもパーティーやイベントで忙しいので、メアリーを中々相手にしてくれません。
その為、メアリーはとても性格の悪い子供です。彼女は友達がいませんし「アーヤ」というインド人のお手伝いさんに全てやってもらっています。
ある日、大きな地震があってメアリーの両親が亡くなります。メアリーと他の両親を亡くしたイギリス人の子供達は船でイギリスに戻されます。彼女は叔父さんの大邸宅に行かされます。
「ミッスルスウェイト・マナー」という大邸宅はヨークシャーのモーア(=荒野)にあります。とても暗くて寂しい家です。叔父さんは奥さんを亡くした為に精神病になっています。その為、メアリーと会いたくありません。
メアリーはマーサというお手伝いさんと仲良くなり、マーサーの弟(ディコン)を紹介してもらいます。
メアリーとディコンは仲良くなり、ミッスルスウェイト・マナーの周りのグラウンドや荒野で遊びます。不機嫌なメアリーは少しづつアウトドアの良さを感じるようになり、少しずつ元気な子になります。
ある日、メアリーは秘密の花園を見つけます。その花園は10年間くらい閉園されています。しかし、何故この花園は10年間も閉園されているのでしょうか? メアリーはそのミステリーな花園が気になります。
そして、ミッスルスウェイト・マナーの中には毎日不思議な泣き声が聞こえてきます。お手伝いさんは「ただの風のヒューヒューという音だよ」と言っていますが、彼女にはまるで子供の泣き声のように聞こえます。
では、一体その泣き声の正体とは誰なのでしょうか・・・。 これ以上ストーリーを話してしまうと映画を観る価値がなくなってしまうと思いますのでこれで終わります^^
興味があれば、是非、映画を観てくださいね^^ 私も子供の時にとても好きだった映画なので、お勧め出来る素敵な映画だと思います。
「秘密の花園」のトレーラー
「秘密の花園」に出るイギリス英語
この映画の舞台は、20世紀の前半なので少し古い表現が使われています。また、それ以外にも舞台がヨークシャーなので、ディコン、マーサーなどのローカルなキャラクターはかなり強いヨークシャー訛りを話しています。
しかし、基本的には子供向けの映画なので、そんなに難しいボキャブラリーは出てきません。
地方の訛りの関するお勧め記事:
役に立つボキャブラリー:
- moor = 荒野
- robin = 駒鳥
- servant = 使用人
- vexed = 起こっている
- cheeky = 生意気
- contrary = 意地悪な、頑固な(子供)
- swing = ブランコ
参考:「秘密の花園のスクリプト」
「秘密の花園」を観る方法
私は >> アマゾン・プライム・ビデオを観ました。これは古い映画作品なので、他のビデオストリーミングサービスにも入っていると思います。
この作品の小説は日本語にも翻訳されています。私もいつか日本語で読んでみたいと思います^^
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