ウォレスとグロミットに出るイギリス英語のスラング

イギリスのアニメで学ぶイギリス英語のスラングガイド
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イギリスのアニメでイギリス英語のスラングを勉強しよう・ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!でスラングを学習する

以前にイギリス英語を勉強する為の方法・教材として「イギリスのアニメを観ながらイギリス英語の発音を勉強する方法」という記事を紹介しました。

その記事の中で、ウォレスとグルミット野菜畑で大ピンチ!イギリスのアニメを紹介しました。

この記事を紹介した後に私も改めてこの映画を観たんですが、改めてこの映画はイギリス英語を勉強している方にいいと思ったんです。しかし、映画中には少し珍しい英語のスラングが入っています。

そして映画中で使われているイギリス英語には、イギリスの北の地方の訛りがかなり入っており、その癖も強いという事に気が付きました。^^

そこで今回の記事では、この映画(ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!)で使われている英語の表現とスラングについて紹介したいと思います。

イギリスのアニメで学ぶイギリス英語のスラングガイド

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今回紹介するスラングのリスト

  1. Lad ・・・(少年・男子)
  2. Chum・・・(友達・仲良し)
  3. Totty・・・(セクシーな女性)
  4. Pilfer・・・(盗む)
  5. Filly・・・(メスの馬)
  6. to be crackers about・・・(~が大好きです)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : Lad

Lad (少年・男子)

ウォレスは愛犬のグロミットと話す時、「lad」という単語をよく使います。日本語の字幕を見ると、「Gromit, lad」という表現は「グロミットちゃん」になっています。
しかし実は「lad」という単語は「男子」や「少年」という意味になります。この単語はイギリスの北の地方の人によく使われています。

例文紹介:

He’s a nice lad.
(彼は良い少年だね。)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : Chum

Chum(友達・仲良し)

これはウォレスがよく使う単語です。「Chum」は「友達」、「仲良し」という単語のスラングです。
ウォレスはグロミットと話す際にこの単語をよく使っています。

例文紹介:

Let’s go old chum.
(行きましょう♪)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : Totty

Totty(セクシーな女性)

この単語は映画で言葉遊びとして使われています。ウォレスの好きな女性はLady Tottingtonというキャラクターの女性です。
彼女は「Please call me Totty」(トティーと呼んでください)と言いましたが、実はこれには2つの意味が入っています。

「Totty」という単語には「セクシーな女性」という意味も深まれています。この言葉遊びは大人向けのジョークだと思います。
ディズニー等のアニメにも大人向けの微妙な冗談がよく出てきますので、注意して聞いてみると面白いと思います。

例文紹介:

There was some great totty at the party last night.
(昨夜のパーティーにはセクシーな女性がいました。)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : Pilfer

Pilfer(盗む)

この単語は「盗む」という意味になります。この単語はヴィクターという悪者のキャラクターが使っている単語です。
ウォレスはヴィクターの好きな女性を恋の力で奪おうとしていましたね・・・^^

例文紹介:

Someone has pilfered my chocolate!
(誰かが私のチョコを盗みやがった!)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : Filly

Filly(メスの馬)

この単語はヴィクターに使われたスラングです。彼はレディー・トティングトンを「filly」と呼びます。この単語はアッパークラス(上流階級)の人に使われる単語です。「Filly」という単語がスラングとして使われている場合、「女性」という意味になります。本当の意味は「メスの馬」という意味になります!

例文紹介:

She’s a fine filly!
(彼女は素敵な女性です!)

※ この単語は女性の前で使うと殴られる可能性がありますので(笑)。使わないようにしましょう!^^
女性への性別差別というニュアンスが含まれている感じがする単語です。

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!で使われているイギリス英語のスラングと方言の単語 : to be crackers about ~ 

to be crackers about(~が大好きです)

ウォレスはチーズが大好きです。チーズの話になると彼は「I’m crackers about cheese」と言います。
「I’m crackers about ~」は「私は~が大好きです」という意味になります。

例文紹介:

I’m crackers about cheese!
(私はチーズが大好きです!)

ウォレスとグロミット野菜畑で大ピンチ!

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