イギリスのアニメを観ながら子供の英語耳を効果的に作る方法
今回の記事では、子供の英語力をレベルアップさせる為のお勧めテレビ番組やアニメーションを紹介したいと思います。当サイトの読者の方の中には、イギリス人と国際結婚がしている方もいらっしゃいますし、バイリンガルな子供を育てたいと思っている方もいると思います。
そして、日本にいても子供に「イギリス英語耳」を作りたいと考えている人は意外に多いと思います。日本でバイリンガルな子供を育てるためには、自分の家で「英語環境」を作る必要があると思います。
英語のインプットが多ければ多いだけ子供の頭に正しい英語の発音、ボキャブラリー、言葉遣いが自然とインプットされます。今回の記事では「イギリス英語耳」を作る方法として、イギリス人の子供が大好きなテレビ番組、アニメーションを紹介したいと思います。
子供と一緒にイギリスのテレビを見れば、ストーリーやキャラクターを楽しみながら自然に「英語耳」が出来上がってくると思います。それでは、私のお勧めのベスト5を紹介していきます。
イギリスの子供に大人気アニメ「Peppa Pig(ペッパピッグ)」
Peppa Pigというアニメシリーズはイギリスで非常に人気があります。アニメだけではなく、Peppa Pigの本、雑誌、玩具、洋服などのグッズも沢山あります。
イギリス人の子供であれば、どんな子であってもPeppa Pigという番組を知っていると思います。Peppa Pigは豚のキャラクターです。自分の両親と弟のジョージと一緒に住んでいます。
Peppaは他の動物の友達と一緒にいろいろなアドベンチャーを経験していくというストーリーです。
Peppa Pigのアニメに出る声優は様々なイギリスの地方の訛りやアクセントで話しますので、大人の英語学習者にも勉強になると思います。このアニメは子供向けですが、大人が分かる所謂「イギリス的な皮肉めいたジョーク」も少し出てきます。
Teletubbies(テレタビーズ)
Teletubbiesは小さい子供向けのテレビ番組です。元のシリーズは1990年代に放送されましたが、一時的に中止になりました。しかし、2015年になり新しいシリーズが放送され出しました。
もしかすると日本人の海外玩具好きの方ならご存知の方もいるのでは?ないかと思いますが^^ Teletubbiesとは、カラフルな赤ちゃんのようなキャラクターです。
また、お腹にはテレビ画面がついています。そして、頭にはテレビのアンテナが出ています(笑)。これらのキャラクターはとても可愛いので小さい子供の心をつかむと思います。Teletubbies自身はあまり話しませんが、ナレーターが色々と優しく説明しながらストーリーが展開していきます。
番組の途中にTeletubbiesたちはお腹の画面を見て、「子供たちが体操をしているシーンやダンスのシーン」等、その回のテーマ(何かのアクティビティー)に関する映像が映ります。
つまり、テレタビーズの番組はテレタビーズのキャラクターだけではなく、「子供達にとって教育的に良いシーン」も放送されます。DVDだけではなく、上記でも書いたように玩具やグッツ等が沢山販売されています。
In the Night Garden(インザナイトガーデン)
このシリーズはTeletubbies(テレタビーズ)のメーカーが使ったという事もあり、テイストがテレタビーズっぽい雰囲気です。Night Garden(夜の庭)には、不思議な生き物が沢山住んでいます。
テレタビーズと同じように、キャラクター自体はあまり話しませんが、小さい子供はキャラクターのダンス、歌、動きを見て喜ぶと思います。ナレーターはしっかりしたイギリス英語を話しますので、小さい子供の英語耳に良いと思います。
Postman Pat(ポストマンパット)
このアニメーションは1980年代の前半からずっと続いているシリーズなので、私も子供の頃に見ていました。Patというキャラクターはイギリスの北部の村で郵便局員として働いています。彼は赤い郵便トラックを運転しています。そして、白黒の猫を飼っています。
このアニメーションのキャラクターはイギリスの北部の訛りで話しますが、あまり強い訛りではないので英語のリスニング教材として使っても問題ないと思います(笑)。
Fireman Sam(ファイヤーマン サム)
Fireman Samは消防士のアニメです。このシリーズは特に男の子に人気があります。このアニメはウェールズの村が舞台となっていますので、Samという消防士は軽いウェールズ訛りで話します(笑)。
他のキャラクターはもっと強いウェールズ訛りで話しますので、イギリス英語の中でも「地方の訛りのリスニング」を練習したい方という方にもおススメです。
どうしてか分かりませんが、多くのイギリスのアニメのキャラクターは地方のアクセントで話します。日本でも知られている「羊のショーン」のキャラクターはイギリスの北部のランカシャーの訛りで話します(笑)。
他の子供向けのアニメや番組が沢山ありますので、上記以外にも紹介して欲しいものがあれば是非ご連絡くださいね。
バイリンガルの子供を育てる為の英語フレーズ教材
この「Bilingual Baby Building(バイリンガルベビービルディング)」では、英語が苦手なパパ・ママでも子供をバイリンガルに育てる為の手助けをするというコンセプトの教材です。
本教材では、子育てをしながら日常生活の中で毎日の使えるシンプルな英語フレーズ・表現・ボキャブラリーが学べる教材です。幼児期の頃から日常生活の会話を英語で行う事によって単に英語の知識を覚えるだけでなく、ネイティブのような英語の発音に近づく事も難しくありません。
毎日のちょっとした会話の中で英語を使って子供とコミュニケーションが出来れば、子供は自然と英語を吸収していきます。そういった会話に使える英語の表現、単語、フレーズを学べる子供向けの英語教材です。全部で20レッスンに分かれおり、バイリンガルに関するコラムも含む、全167ページ、音声トラック数40個を含む英語フレーズ教材です。