イギリス英語 PR

Street、Road、Avenueの違いについて:イギリスの道路名の紹介

Street、Road、Avenueの違いについて
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

イギリス(英語)においてStreet、Road、Avenueの違いと使い方やそれぞれのニュアンスの違いについて紹介



今回の記事では、イギリスの道路の名前について紹介していきたいと思います。この記事の情報は英会話に役に立つかどうか分かりませんが、面白い豆知識になると思います^^

そして、「street」、「road」、「avenue」などの単語の意味の違いと使い方についても話したいと思います。

これらの単語は全て「道路」や「道」という意味になりますが、使い方の違いや微妙な意味の違いがあります。では、先ずはそれぞれの単語の意味を紹介していきます。


Street、Road、Avenueの違いについてStreet、Road、Avenueの違いについて

おススメ記事:



イギリスの道路名: Street

 

町を通る一般的な道路名です。道には「家や店」が並んでいて、「道路と歩道が平行している道」を指す言葉です。

有名な例としては、ロンドンの「Baker Street」(シャーロック・ホームズが住んでいる道路です!)になります。


例文:

My boyfriend and I live on the same street.
(私と彼氏は同じ道路に住んでいます。)




イギリスの道路名: Road



元々は「二つの町をつなぐ道路」という意味でしたが、道の名前としても使われています。

一般的に「street」より長く、そして広い道路です。ロンドンにある「Abbey Road」は有名な例ですね。(ビートルズのアルバム名にもなりました!)


例文:

Let’s cross the road here.
(ここで道路を渡りましょう。)




イギリスの道路名: Avenue



Avenueとは、「真っ直ぐに伸び進んでいる広い道路」を指す言葉です。そして、両側には木が植えています。

私の地元の町に「Park Avenue」という広い道があります。基本的にAvenueは道路名を言う時にしか使いません。


例文:

I live in Park Avenue.
(私はパーク・アベニューに住んでいます。)




イギリスの道路名: Boulevard



これは元々フランス語の単語ですが、アメリカの道路名にもよく使われています。この単語はイギリスではあまり使われていません。

しかし、例外が当てはまる例として、「Milton Keynes」というイギリスの町の名前があります。

Milton Keynesは比較的新しい都市(1967年に作られた)ですが、その町には「~Boulevard」という道路名が多いです。BoulevardはAvenueと同じ意味になります。Boulevardは道路名を言う時にしか使いません。


例文:

The shopping centre is on Midsummer Boulevard.
(ショッピングモールはミッドサマー・ブレヴァードにあります。)




イギリスの道路名: Cul-de-sac



このフランス語の単語は「行き止り」という意味になります。フランス語から直訳すると「袋の形」という意味になります。

この単語は道路名としては使われていませんが、”道路の種類”の話をする際に使われます。主にイギリス英語になります。


例えば・・・。


例文:

I live in Church Place. It’s a cul-de-sac.
(私は「チャーチ・プレイス」という道路に住んでいます。そこは行き止まりです。)




イギリスの道路名: Motorway



イギリスの高速道路は「motorway」と言います。アメリカでは「highway」とか「freeway」になります。イギリスの高速道路は日本と違ってお金がかかりません。無料で利用する事が出来ます。

イギリスの高速道路の名前は「M~」からはじまる名称になります。例えば、M25という高速道路はロンドンの周りに走る道路です。M1はロンドンとリーズをつなぐ高速道路になります。


例文:

I don’t like driving on the motorway. It’s scary.
(私は高速道路を運転する事が好きではない。怖いです。)




イギリスの道路名: Alley



Alleyとは短く狭い小道・裏道を指す言葉です。道路の名前にも使われる場合があります。


例文:

There is a narrow alley next to my house.
(私の家の隣に狭い裏道があります。)




イギリスの道路名: Lane



Laneは小道という意味になります。道の名前にも使われています。「Lane」には「田舎」というイメージがあります。

そして、高速道路の話の文脈で、「lane」は「車線」という意味になります。



例文:

This motorway has three lanes.
(この高速道路には三つの車線があります。)


イギリスの北部と東北地方には、少し変わった道路名が多いです。何故なら、この辺りには歴史的にスカンジナビアの影響があるからです。

例えば、York(ヨーク)という歴史的な町にはスカンジナビアのルーツがある道路名が数多く存在しています。これはバイキング(Viking)時代からの名残の道路名です。


Yorkでは「~Gate」という道路名が多いです。「Davygate」、「Mickelgate」、「Goodramgate」などの道路名があります。

この「Gate」という単語は古代スカンジナビア語の「gata」(=道)という単語がルーツになっています。




イギリスの道路名豆知識:



最も数の多い道路名のトップ3はこちら:

1. High Street
2. Station Road
3. Main Street


イギリスの”最も長い道路名”に「Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch Road」という名称があるようです(笑)。
これは北ウェールズにある道路です。”ロンドンの最も長い道路名”は 「Stoke Newington Church Street」になります。


イギリスの最も”変な道路名”はヨークにある「Whip-ma-whop-ma-gate」(発音:ウィップマウォッパマゲイト)という道路だと思います。

この道は非常に短いのですが名前は長いです(笑)。上記にも書きましたが、「gate」は「道路」という意味になり、「Whip-ma-whop-ma」という部分は「これでもない、それでもない」という意味になるそうです。



本場のイギリス英語を練習したい方にお勧めのスクール

ブリティッシュ・カウンシルによって選び抜かれたネイティブのイギリス人講師と楽しみながらイギリス英語を練習したい方にとてもお勧めなオンライン英会話スクールです。

➡ 公式サイト

スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細




本場のイギリス英語を練習したい方にお勧めのスクール

ブリティッシュ・カウンシルによって選び抜かれたネイティブのイギリス人講師と楽しみながらイギリス英語を練習したい方にとてもお勧めなオンライン英会話スクールです。

➡ 公式サイト