イギリス文化

他の欧米の国とは違ったイギリス人の変わった趣味とは!?

「Twitching」,「rambling」,「trainspotting」,「Munro-bagging」って一体なに?!



Mair
Mair
こんにちはブリティッシュEigoのMairiです。今回の記事では、他の国の人達は理解出来ない(笑)。「イギリス人が好きなちょっと変わった趣味」について話してみたいと思います。


イギリス人は趣味、サークル、団体、教室などの集まりが大好きな国民です。そして、イギリス人は他の欧米の国と比べると少し内向的な面があり、個人差もありますが、一般的にはフレンドリーな国民性という感じではないと思います。

そのために、何か理由なしで人と話したり、集まったりする事は少し苦手な面があると思います。以上の理由もあり、イギリス人はお酒癖が悪いと思います(笑)。

イギリス人は社交的な国民性ではありませんので、人と集まる際に何かの言い訳が必要だと思います。ですから、趣味やサークルで他人とコミュニケーションを取るイギリス人が多いです。その点で日本人と少し似ているのではないかと思います^^

それでは、イギリスで人気のある少し変わった趣味を紹介してみたいと思いますが、趣味を説明しながら関連しているイギリス英語特有のボキャブラリーも紹介したいと思います。







イギリス人が好む「Twitching」という趣味とは?



皆さんは「>twitching」や「twitcher」という単語を聞いた事がありますか?

「twitching」はイギリス英語で「birdwatching(鳥を観察する事)」という意味になります。「twitcher」とは「バードウオッチャー」(鳥の観察を行う人)という意味になります。

この趣味はビクトリア時代から人気があります。つまり、150年間くらい続いているイギリス人には馴染みの深いの趣味です。Twitcherと呼ばれる人は、イギリスにいる様々な鳥を観察してリストを作ったりしています。

彼らは海外からイギリスにやってくる「珍しい鳥」を見る事がその楽しみの一つなんだそうです。時々エキゾチックな鳥がイギリスに現れます。


そういった時にTwitcher達は出来るだけ早くその鳥が見つけられたスポットに向かって写真を撮りにいきます。例えば、1989年にとても珍しい鳥がケント州のスーパーの駐車場に現れました。

実はその鳥は南米の鳥なのですが、迷子になってイギリスに来てしまったそうです。その鳥がいるという噂がTwitcher達に瞬く間に広がった後、すぐ2,500人くらいのバードウォッチャーが駐車場に来たそうです。

イギリス人のバードウォッチャーはそれぐらい熱心な人たちです(笑)。









「Trainspotting」という趣味とは?



「trainspotting」とは、所謂「機関車マニア」の事です。「trainspotter(電車オタク)」と呼ばれる人は色々な種類の電車を見たり、乗ったり、詳しい情報をまとめたりして楽しみます。


イギリスの電車がSLだった頃に、この趣味はとても人気がありましたが、最近やっている人は減っています。しかし、「電車オタク」は今でもイギリスに存在しています。

珍しい電車が通ると電車オタクが集まってきて写真を撮る事があります。最近、私の地元の町に有名なSLが通りました。私の父親はその電車の事が気になって、電車が通る時間にわざわざ鉄道に行きました。

彼によれば、数百人の電車オタクが集まってそのSLの写真を撮っていたそうです(笑)。

イギリスには「Japanese Rail Society」(=日本鉄道サークル)というサークルがあります。このサークルのメンバーは毎年日本の田舎のプライベート鉄道のツアーを行うそうです。彼らの目標は日本全国の鉄道に乗る事なんだそうです。すごいですね!





「rambling」という趣味とは?



イギリスの自然は他の国のように激しい自然ではありません。高い山はあまりないし、火山もないし、大きな滝などもないです。イギリスの自然は「やさしい」です(笑)。

そのために「rambling」という趣味が人気です。「rambling」とは、「自然の中を散歩をする事」という意味です。「ハイキング」や、本格的な山登りほど真面目なアクティビティーではありません。「rambling」は、ゆっくりイギリスの自然を楽しむという事がコンセプトです。


イギリスの田舎には「public footpath」が沢山あります。「public footpath」とは、昔からある誰でも歩く権利のある「公共歩道」という場所です。「public footpath」という標識を見たら、誰かの農場、畑であっても、他人がそこに入って歩く権利があります。

皆さん、イギリスの田舎の町に行ったら、是非「rambling」をやってみてくださいね^^



「bellringing」という趣味とは?



次のイギリス人の趣味として「bellringing」というものがあります。bellringingとは、「教会の鐘を鳴らす」というアクティビティーの事です。これは意外と人気のある趣味です。

私が通った大学にも「bellringing society(鐘を鳴らすサークル)」というものがありました。


イギリスの古い教会にはタワーがあります。そのタワーの一番上にはいくつかの鐘(bell)があります。それぞれのベルはサイズが違いますので、当然、違う音がします。鐘の縄を引っ張るとベルが鳴ります。

bellringerと呼ばれる人たちは一緒に鐘を鳴らします。鐘を鳴らすタイミングによって素晴らしいメロディーを作る事が出来ます。


最近、イギリス人の若者にbellringingの人気は減ってきていますので、いつも新しいメンバーが募集されています。

もし、読者の皆さんがイギリスに滞在する事があれば、是非bellringingサークルに参加してみてください! ちなみに、キリスト教でなくても平気だそうです^^


bellringingの音色が聞けるビデオ


私はYoutubeで自分の親が住んでいる村の教会の動画を見つけました。この動画では、教会の鐘の素晴らいいメロディーが聞けます。この教会は数百年前に建てられました。






「Munro-bagging」という趣味とは?



Munro」とは「スコットランドにある3,000ft(914メートル)以上の山」という意味です。「Munro」という名前は初めてその山のリストを作った人の名前から来ています。

スコットランドには「282個」のMunroと呼ばれる山があります。「Munro-bagging」という趣味は「それぞれのMunroの山に登ってリストをチェックする」というアクティビティーの事です。

to bag 〇〇」という動詞は「〇〇をゲットする・手に入れる」という意味になります。

私は日本に来る前に一時的に家族と一緒にスコットランドに住んでいました。父親の仕事の関係でスコットランドの北の方にあるアバディーン市という所に住んでいました。

私たちはアウトドアが好きなので、毎週末にハイキングや山登りを楽しみました。そのため、私は一応「Munro-bagging」というアクティビティーをしたことがあります。

私は今までに282個あるMunro内の10個くらいは登った事があります(笑)。時間があればまたやってみたいと思います。スコットランドの自然はとても美しいと思いますので、イギリスに観光に行く機会がある方は是非、行ってみて下さいね。

私の最も気に入りの山は「Lochnagar」という山です。この山はエリザベス女王が夏休みを過ごすバルモラル城の土地にあります。



 

イギリス人のちょっと変わった趣味に関するまとめ



イギリス人は趣味やサークルが大好きなので、イギリスに行ったら是非、何かのサークルに参加してみてくださいね。

そうすると、ローカルの友達が作れますし、自然な英会話も覚える事が出来ます。私の日本語の会話が上手になった理由としては、日本人の友達と一緒にダンスをレッスンを行った事が大きかったと思います^^。

今回の記事に出てきた「イギリス英語特有の単語」をもう一度、復習してみましょう!

イギリス英語特有の単語

  • twitching = 珍しい鳥を観察する事(バードウォッチング)
  • twitcher = 珍しい鳥を見に行く人(バードウォッチャー)
  • trainspotting = 機関車マニア
  • trainspotter = 電車オタク
  • rambling = 自然の中を散歩する事
  • rambler = 自然の中を散歩する人たち




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