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次の007は彼?!イギリス人俳優「トム・ヒドルストン」のインタービューでイギリス英語のリスニング

「トム・ヒドルストン」のインタビュー動画
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イギリス人俳優「トム・ヒドルストン」のインタビュー動画を使ってイギリス英語のリスニング学習



今回の記事では久しぶりにイギリス人セレブのインタビュー動画を紹介したいと思います。今回紹介するセレブはトム・ヒドルストン(Tom Hiddleston)です。

最近、彼はテイラー・スイフトとラブラブ関係であるというニュースが世界中に広まっているようなので(笑)当サイトでも紹介しようと思っていました。


まず彼のプロフィールですが、トム・ヒドルストンは1981年にロンドンで生まれました。彼の母親はイングランド人で、彼の父親はスコットランド人です。

彼は13歳の時からイギリスのエリート校である「イートン校」という寄宿学校に通い始めました。イートン校の卒業者には数多くの有名人がいます。例えば、キャメロン総理、ウィリアム王子、ヘンリー王子、エディー・レッドメイン(俳優)などの人達はイートン校に通っていました。


実はトム・ヒドルストンは、比較的最近まであまり有名ではありませんでした。彼は多くのイギリスのテレビドラマや、舞台演劇に出演したりしていましたが、最近までハリウッド映画などには出ていませんでした。

しかし、2011年に「マイティ・ソー」という映画に出演し、彼は「ロキ」というキャラクターの役を演じました。その映画のきっかけもあり、それから彼は有名になっていきました。


「トム・ヒドルストン」のインタビュー動画「トム・ヒドルストン」のインタビュー動画

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彼は2016年に放送された「The Night Manager」というテレビドラマに出演しました。このテレビドラマはイギリスで大人気になりました。

ヒドルストンはスパイの役をした事もあり、「彼はもしかすると次の007になるのでは?」という噂が出ていました。彼は中々良いジェイムズ・ボンド007になると思いますが、皆さんはどう思いますか?^^



トム・ヒドルストン動画でイギリス英語のリスニングを練習



これから紹介するインタビューで、トム・ヒドルストンは「あなたは007になりたいの?」という質問を上手に避けています(笑)。読者の皆さんは、このインタビューを見ならがらイギリス英語のリスニングを練習してみましょう!

私は動画の下に英語と日本語でダイアログ書いてみましたので、リスニングする際に読みながら話を聞いてみて下さいね!





ダイアログ:

Jimmy: So, have you been following our presidential election?
(では、あなたはアメリカ大統領選挙を見ていますか?)


Tom: Well, I’m British, as you may have noticed, so I’ve also, er…I was “Feeling the Bern” tonight, I have to say, yeah. I met him backstage. He seemed like a very pleasant fellow.
(まあ、あなたは気づいたと思いますが、私はイギリス人なので。。。私は今日、「Feel the Bern」をしましたよ。私はバックステージでバーニー・サンダーズと会えました。彼はとても良い人だと思います。)
※「Feel the Bern」はバーニー・サンダーズのスローガンです。「Feel the Burn」という表現の言葉遊びです。


Jimmy: Are you guys laughing at us, following our election and all the craziness that’s going on?
(あなた達イギリス人は私たちの選挙のクレイジーさを見て笑ってしまいますよね。)


Tom: Not so…we had our general election last year and it was similarly crazy.
(まあ、そうでもない・・・私たちも去年選挙があって同じようにクレイジーでしたよ。)


Jimmy: Was it really?
(本当?)


Tom: Yeah, it’s an interesting time in the world, you know.
(そうですよ。今は世界中面白い時期ですよ。)


Jimmy: Who was your Donald Trump over there? Do you have one?
(向こうの「ドナルド・トランプ」のような人は誰?そういう人はいるの?)


Tom: There’s a man called Nigel Farage.
(ナイジェル・ファラージという人物はいますよ。)


Jimmy: Nigel Farage?
(ナイジェル・ファラージ?)


Tom: Let’s not give him any airtime.
(彼の宣伝を無料でしないようにしましょうね。)


Jimmy: Wow. Most people in the United States know you from Thor, the Avengers movies, but you have a show on the BBC that is coming to the United States…
(凄い。殆どのアメリカ人はマイティ・ソーやアベンジャーズという映画であなたの事を知っていますが、これからアメリカで放送されるBBCのドラマにも出演していますよね。)


Tom: That’s right, yeah.
(そうですね。)


Jimmy: What is the name of that show?
(そのドラマの名前は何ですか?)


Tom: The Night Manager.
(ザ・ナイト・マネジャーです。)


Jimmy: The Night Manager. And what I heard, from a friend who’s a very big fan of James Bond, is that as a result of that show, which is about espionage and what-not, that people are talking about the possiblilty that you might be the next James Bond..
(ザ・ナイト・マネジャーですね。そして、私の007の大ファンの友達から聞いたんですが、そのスパイ関係のドラマに出演した結果、多くの人はあなたが次のジェイムズ・ボンドになる可能性があると言っているそうです。。。)


Tom: Well, I…I don’t…I, er, honestly, I play a British spy in The Night Manager, so, people, I think, have made the link. But honestly I feel like the…
(まあ、ねえ、えーと・・・正直にいうと・・私はザ・ナイト・マネジャーでスパイのキャラクターの役を演じていましたので人々がその事を考えているようですが。私は正直に言うと・・・)


Jimmy: Yeah, you’re experienced! You have spy experience!
(そうですね!あなたは経験がありますね!あなたはスパイの経験がありますよ!)


Jimmy: I’ve got form!
(そうですね、その経験がありますね。)
※「I’ve got form」や「He’s got form」というフレーズはイギリス英語スラングで「犯罪記録がある」という意味になります。トム・ヒドルストンはこのフレーズを使って自分の経験をユーモアっぽく使い謙遜していると思います。


Jimmy: Would you want to be James Bond?
(あなたはジェイムズ・ボンドになりたいですか?)


Tom: I mean, as somebody who grew up with Sean Connery and Roger Moore, when you mention it, there’s a part of me that goes, “really? Are you kidding?”. But I feel like “Who’s going to be the next James Bond” is like one of the nation’s favourite pub conversations. It’s up there with like, “who’s going to win X-Factor” and “When is the England national side going to live up to its full potential?” and “is Britain going to leave the EU?” and all that sort of thing but…
(はっきり言うと、私は、ショーン・コネリーやロジャー・モアーの時代で育ったので、そういう話をすると、私は「本当?嘘でしょう!」と言いたいです。でも、「次のジェイムズ・ボンドは誰?」という質問はイギリス人の最も好きなパブ会話のテーマですね。それと、「X-Factorは誰が優勝するのか?」とか、「イングランド代表サッカーチームはいつ上手になる」とか、「イギリスはEUから離脱するのか?」などの質問と同じようにパブで話すテーマですね。。。)


Jimmy: Would the United Kingdom accept an American James Bond? Myself, for instance.
(イギリス人はアメリカ人のジェイムズ・ボンドを許すと思いますか?例えば、私。。。?)


Tom: Possibly! Are you going to audition? I feel like Larry David would make a good James Bond.
(その可能性はありますね。オーディションに出ますか?私はラリー・デイヴィッドは良いジェイムズ・ボンドになると思いますよ。)
※Larry Davidはアメリカ人のコメディアン、テレビプロジューサーです。


Jimmy: He would be a great James Bond! We have a British Superman so it really seems only fair that there might be an American James Bond one day. That’s like the most revolting thing I could say, right?
(彼は凄いジェイムズ・ボンドになるよね!イギリス人のスーパーマンもいますので、いつかアメリカ人のジェイムズ・ボンドが出てきても良いと思いますよ。私は酷い事を言ってしまいましたね。)

Tom: Yeah.
(そうですね。)


皆さんは上手に聞き取れましたか?トム・ヒドルストンは明らかにジェイムズ・ボンドになりたいようですね^^

しかし、それをダイレクトに言ってはいけないと思っていますので、ユーモアでその話を避けようとしています。これはとてもイギリス人っぽいやり方ですね。


しかし、彼が言った通りに、イギリス人は「次のジェイムズ・ボンドは誰がいい?」という話をよくパブ等で会話します。そしてイギリスの新聞もその話をよく記事にしています。

私は勿論、トム・ヒドルストンはいいジェイムズ・ボンドになると思っていますが、彼よりもエイダン・ターナーというアイルランド人の俳優がいいと思っています(笑)。

彼は最近イギリスでとても人気が出てきています。そして、トム・ヒドルストンよりハンサムだと思います(笑)。

読者の皆さんは次のジェイムズ・ボンドは誰がいいと思いますか?








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