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ベネディクト・カンバーバッチとトム・ヒドルストンが出演するイギリス映画:「Warhorse(戦火の馬)」を紹介します

イギリス映画:「Warhorse(戦火の馬)」
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イギリス映画:「Warhorse(戦火の馬)」を使ってイギリス英語学習^^



今回の記事では、私が最近観たイギリス映画の「Warhorse(戦火の馬)」という映画を紹介したいと思います。ただ映画の紹介してもつまらないので、当サイトの読者の方に役立つようなイギリス英語に関する解説も合わせて紹介したいと思います^^

皆さんは、この映画をご存知でしょうか?「戦火の馬」の監督はスティーヴン・スピルバーグという事もあり、日本でも結構有名な映画だと思います。


私がこの映画を選んだ理由は、何を隠そうシャーロックの俳優であるベネディクト・カンバーバッチとナイト・マネジャーの俳優、トム・ヒドルストンが出演しているからという事が大きな理由です^^

しかし、先にお伝えしておくと・・この二人の役は結構短いです(笑)。  

戦火の馬の舞台は、第一次世界大戦の頃のイギリスとフランスです。そして、主人公は人間ではなく、「ジョーイ」という美しい馬です。第一次世界大戦では、人間だけではなく800万頭の馬も戦死したそうです。ですから、この映画は戦争下においての「馬のストーリー」が語られている少し変わった視点の映画です。


イギリス映画:「Warhorse(戦火の馬)」イギリス映画:「Warhorse(戦火の馬)」

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Warhorse(戦火の馬)のストーリー



「ジョーイ」はアルバートという男の子の家族の馬です。ジョーイはアルバートに本当に愛されています。しかし、悲しい事に戦争が始まると、ジョーイはイギリスの軍隊に勝手に買われフランスの戦場に行かされる事になります。

アルバートは年齢が若すぎた為にまだ軍隊に入る事が出来ません。しかし、彼はいつかまたジョーイと再会する事を約束します。

ジョーイはフランスではトム・ヒドルストンの馬になります(笑)。しかし、早いうちにトム・ヒドルストンとベネディクト・カンバーバッチはドイツの軍隊によって殺されてしまいます。ジョーイは素晴らしい馬なので逃げる事が出来ました。

ジョーイは様々に人に面倒を見てもらって映画の最後にまたアルバートと再会する事が出来ます。


これ以上ストーリーについて話してしまうと映画を観る理由がなくなってしまうと思いますので、映画の説明はこれで終わります。すみません^^。

冒頭でも少し書きました、たんなる映画紹介だとつまらいので、ちょっとだけ、イギリス英語の勉強の為に映画の台詞やイギリス英語っぽいボキャブラリーを紹介したいと思います。


「戦火の馬」の英語のスクリプトはこちら: 「戦火の馬」のスクリプト







「戦火の馬」の台詞を分析



今回私が紹介する台詞は、この映画の最も感動するシーンを選びました。イギリス人の軍人とドイツの軍人は戦場で馬を助けるために協力するシーンです。イギリス人とドイツ人の軍人は戦場で皮肉めいた会話をします。以下、軍人同士の会話です。



イギリス人の軍人:

There’s a lad. There’s a remarkable lad.
So hows things in yonder trench?
(いい子だよ。凄くいい子だ。ねえ、向こうの塹壕はどう?)
※「trench」は「塹壕」(堀)という事です。


ドイツ人の軍人:

Delightful. We read, we knit sweaters, and we train our rats to
perform circus tricks.
(楽しいよ。僕たちは本を読んだり、セーターを作ったり、ネズミに曲芸を教えたりしてるんだよ。)


イギリス人の軍人:

Well, if ever you need any more rats, we can always send ours over.
Cause we’ve more than we need, strictly speaking. Besides, they scare off all the pretty girls.
(ネズミが足りなかったら、僕らのネズミを送ってあげるよ。実は、うちらの塹壕のネズミが余ってるよ。とにかく、可愛い女の子はネズミは怖がってるからさ。)


ドイツ人の軍人:

Our girls arent afraid of rats.
(ドイツ人の女の子はネズミは怖くないよ。)


イギリス人の軍人:

Big strapping German girls, eh? Kind what gives robust massages?
(大きくて強いドイツ人の子だろう?激しいマッサージをしてくれるような子?)


ドイツ人の軍人:

Every Thursday!And they bring rum cake on your birthday. 
(そうだよ、毎週の木曜日。そして誕生日の日にはラム味の誕生日ケーキを持ってきてくれる。)


イギリス人の軍人:

Look at that horse! Look at the muscles hes got, them long legs.
Theyre made for running, horses. Runnin’ away from danger. 
(その馬を見て!馬の筋肉、長い足を見て。走るための動物だね、馬は。危険から逃げるための動物。)


ドイツ人の軍人:

Running away is all they have. 
(馬は、走って逃げるしかないね。)


イギリス人の軍人:

Yet we taught ‘em opposite. Running into the fray.
(だけど、我々人間は逆の行動を教えてしまったね。戦争の中で走る事を教えちゃったな。)


ドイツ人の軍人:

War horse
(戦火の馬だ。)


イギリス人の軍人:

Yeah. War horse.
(そうだ。戦火の馬だ。)




「戦火の馬」の景色について



この映画の殆どのアクションは「フランスでの戦場」になりますが、映画の初めには「イギリスの最も美しい村」が出てきます。その村はウィルシャー州の「Castle Combe」という村です。

この町はバスという都市から12マイルしか離れていませんので、もしバスに行ったら、Castle Combeにも是非立ち寄ってみて下さいね^^。

参考: Castle Combeの公式サイト


そして、この映画の多くのシーンはイギリスのデヴォン州で撮影されました。デヴォン州はとても美しい町です。ワイルドな景色やハイキングが好きな人にはデヴォンがお勧めです!

参考: 戦火の馬の撮影ロケーション




「戦火の馬」を観る方法



私は「戦火の馬」をU-NEXT(ユーネクスト)という映画サービスで観ました。dTV等でも観る事が出来ます。








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