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「オンディーヌ」というアイルランド映画を観た際の感想と作品内の英語を分析して紹介

「オンディーヌ」というアイルランド映画を観た際の感想と作品内の英語を分析して紹介

コリン・ファレル出演のチャーミングなアイルランド映画:「オンディーヌ」を紹介します!



今回の記事では、私が最近観たアイルランドの映画「オンディーヌ」(英語:Ondine)のストーリーと作品中の英語を分析して紹介してみたいと思います。この映画は2010年に公開されました。

とてもチャーミングな映画ですが、何のジャンルの映画なのか、ちょっとジャンル分けが難しい映画です。ロマンチックなストーリーですが、少しミステリアスでファンタシーっぽい要素もあります。

この映画にはコリン・ファレルというアイルランド人の俳優が出演します。このメインキャラクターはアイルランドのコーク市の訛りを話しますが、一人のスコットランド人のキャラクターもいます。

以上の事から、この映画には「イギリス英語とアイルランド英語特有の単語」が出てきますので、イギリス英語学習者には良いリスニングの練習になると思います。

それでは、あらすじや映画に出る英単語を紹介してみたいと思います!


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「オンディーヌ」のあらすじについて



ある日「サーカス」(コリン・ファレル)という漁師は一人で船に乗っています。彼は海に投げた網を引っ張り出すと、魚ではなく気を失った可愛い女の子を引っかけてしまったという事に気が付きます。

サーカスは慌てて助け出し、その女性(”オンディーヌ”)を現在は誰も住んでいない(元)母親の家に連れて帰ります。その後、サーカスとオンディーヌは毎日一緒に船に乗って魚を釣りに行きます。

いつも漁で失敗しているサーカスは、いきなりロブスターや鮭などの高価なものを釣る事が出来るようになりました。オンディーヌはサーカスの「ラッキーアイテム」です。しかし、オンディーヌはサーカス以外の人とは会いたくないとはっきり主張します。

サーカスは頼まれた通りにオンディーヌの存在を隠し続けます。サーカスは離婚していますし、小学生の娘がいます。アニーという娘は腎臓の病気があって車いすに乗って生活しています。

アニーが治療を受けている時にサーカスは「網で釣った人魚」のストーリーを聞かせます。アニーは「その人魚を”selkie”と呼びますよ」と言います。アニーとサーカスはオンディーヌを「selkie」だと思ってしまいます。





「Selkie」とは、元々スコットランドの神話の生物です。「Selkie」は「アザラシの女」です。海から出た時にアザラシの皮を脱いで人間になるという神話です。アザラシの女は漁師と恋に落ちますが、「アザラシの皮」をまた見つけると海に戻るという神話があります。

サーカスとオンディーヌは少しずつ恋に落ちていきます。そして、オンディーヌとアニーはとても仲良くなっていきます。二人に「Selkie」だと思われているオンディーヌはいつの日か海に戻ってしまうのでしょうか?

そして、「オンディーヌを探している怪しい男性」とは一体どんな男性なのでしょうか? アニーの病気は治るのでしょうか? 残念ながらこれ以上説明してしまうとこの映画を見る楽しみがなくなってしまいますので、あらすじの説明はこれで終わります(笑)。



「オンディーヌ」のトレーラー







「オンディーヌ」に出る英語



この映画の舞台はアイルランドの南の方にあるコーク市です。コリン・ファレルはこの映画のためにコーク訛りで話します。コーク訛りはかなり強いので、慣れていないとかなり聞き取りづらいと思います。

映画中のコリン・ファレルの話し方は聞き取りづらいと思いますが、娘のアニーの訛りは比較的分かりやすいと思います。そしてこの映画中には当サイトで紹介した単語が沢山出てきます。

例えば・・

  • ma, mam = 母親(アイルランド英語の言い方)
  • shite = 糞、へたくそ
  • me = my (私の)
  • messages = 買い物、用事(アイルランド英語特有の単語)
  • feckin’ = くそ~
  • knickers = 女性の下着
  • wee = 小さい
  • lad = 男子、やつ、男の子



読者の方にも参考になると思って私はこの映画のスクリプトを探し続けてやっと見つける事が出来ました! 興味があれば、是非読んでくださいね!


参考:「オンディーヌのスクリプト



「オンディーヌ」を観る方法



私はこの映画をU-NEXT(ユーネクスト)」という映画サービスで観ましたが、他にはアマゾンで日本語字幕付きのDVDが販売されていますので興味があれば是非ご覧下さい^^




そして「セルキー」の物語に興味があれば、こちらも是非ご覧下さい。この子供の本は素敵だと思います。私は子供の頃に、これと似たようなストーリーを読みました。

このセルキーとは、元々スコットランドの神話の中の「生き物」です。私は「スコットランドの伝統的な神話」という本を読んだ際にセルキーの存在を初めて知りました。



「海と島のマイリ」という本はセルキーの物語です。面白い事に、このストーリーに出るセルキーの名前は私の名前(Mairi)と同じです^^ しかし、日本語版は「マイリ」というカタカナになってしまいました。

正しい発音は「マリ」または「マーリ」です(笑)。私もよく「マイリ」と呼ばれる事がありますがこれは間違いです!(笑)。実は私の名前の発音は英語でも日本語の「マリ」という名前と同じ感じの発音になります。



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