イギリス英語

イギリス英語とアメリカ英語の句動詞(群動詞・イディオム)の違いを紹介

イギリス英語とアメリカ英語の句動詞(群動詞・イディオム)の違いを紹介

イギリス人が使う句動詞とアメリカ人が使う句動詞の違いとは?



今回の記事では「イギリス英語とアメリカ英語の句動詞の違い(群動詞・イディオム)」というテーマで記事を書いてみたいと思います。句動詞に関するテーマの記事は久しぶりですね^^

英語を勉強している皆さんは「句動詞」という動詞の種類をご存知だと思いますが、あまり理解出来ていない方もいると思いますので、一応簡単にご紹介していきたいと思います。

句動詞とは「動詞+前置詞」や「動詞+副詞」などの組み合わせです。

例として、「get up」(起きる)「sit down」(座る)「break up」(別れる)などの言葉は全て「句動詞」です。

実は私は以前から、句動詞の重要性について他の「マスターランゲージ」というサイトでも記事を書いた事がありますが、この句動詞は英会話の際に役に立つのでしょうか? どんな点で役に立つのでしょうか?




英語学習者にとって句動詞の知識が重要な理由とは?


英語学習者にとって句動詞の知識が重要な理由とは?

私の個人的な意見として、(イギリス英語含む)英語学習者は必ず「出来るだけ数多くの句動詞を覚えておくべき」だと思っています。

その理由としては、英語ネイティブの人は怠け者なので(笑)。会話中に自分が話しやすいように出来るだけ楽なボキャブラリーを選ぶ傾向があるからなんです(笑)。

殆どの動詞は「正式なバージョン」と「句動詞(カジュアルなバージョン)」があります。ですから、英語ネイティブは会話をする際に難しい動詞よりも簡単な句動詞を選ぶと思います。例えば、例として以下のような違いがあります。

叱る
scold(正式な動詞)
tell off(句動詞)


憧れる・尊敬する
admire (正式な動詞)
look up to (句動詞)


キャンセルする
cancel (正式な動詞)
call off (句動詞)


辞める
quit (正式な動詞)
give up (句動詞)



他にも沢山の例があります。ネイティブの英語をより深く理解するためには、句動詞の知識がとても重要だと思います。

その為に、私は今週「ネイティブが使う:英会話のために知っておくべき句動詞の知識と使い方」という句動詞を学べる電子書籍を出版しました。

この電子書籍では”会話的なダイアログ”を通して重要な句動詞を紹介していきます。そして、音声付なので聞きながら「ネイティブの発音、イントネーション、句動詞の使い方」を学べる内容になっています。





イギリス英語の句動詞とアメリカ英語の句動詞のどこが違う?


イギリス英語の句動詞とアメリカ英語の句動詞の違いはあるのか?

はい。イギリス英語とアメリカ英語の句動詞の違いはあります! 句動詞はイディオムに近いので、当然英語圏の国々では句動詞の使い方の違いがあります。

私が書いた電子書籍には「イギリス英語とアメリカ英語の句動詞の違い」について少し紹介しています。それでは、この記事でも最も知っておくべき違いについて紹介したいと思います。



イギリス英語の句動詞とアメリカ英語の句動詞の言い方の違い


(書類など)記入する
イギリス英語:fill in
アメリカ英語: fill out


雨のせいでイベントなどをキャンセルする
イギリス英語:rained off
アメリカ英語:rained out


いちゃいちゃする・キスなどする
イギリス英語:get off with
アメリカ英語:make out with


殴る
イギリス英語:beat up
アメリカ英語:beat on (beat upも使われている)


持ち帰る
イギリス英語:take away
アメリカ英語:take out

(名詞の場合、takeawayとtakeoutになる)





イギリス英語の句動詞とアメリカ英語の句動詞の意味が違う場合



他には、イギリス英語の句動詞とアメリカ英語の句動詞では意味が違う場合もあります。例えば・・・

wash up
イギリス英語:皿を洗う
アメリカ英語:食べる前に手を洗う


blow off
イギリス英語:おならをする(子供っぽい言い方!)
アメリカ英語:デートなどを断る


break up
イギリス英語: 学校が休みに入る、学期、学年が終わる
アメリカ英語: 別れる


※この句動詞には他の意味も沢山あります。



イギリス英語特有の句動詞とは?


イギリス英語特有の句動詞

イギリス英語にはアメリカ英語にはない「特有のユニークな句動詞」がいくつかあります。具体的な例はこちらです。

  • chat up = 誰かに話しかけてナンパしようとする
  • arse about = ふざける(少し下品)
  • rabbit on = 長くてつまらない話をする
  • doss down = 寝る
  • faff about = ばたばたする





アメリカ英語特有の句動詞とは?


アメリカ英語特有の句動詞とは?
一方でアメリカ英語にもイギリス英語にはない特有でユニークな句動詞があります。具体的な例はこちらになります。

  • hate on = 誰か文句を攻撃的に行う
  • goof off = 怠けて何もしない
  • wig out = 興奮してわくわくする



言語学習者の様々な研究によれば「イギリス人はアメリカ人より日常会話に句動詞を使う傾向がある」という研究結果が出ています。

以上の事から、イギリス英語に興味があってマスターしたい方は是非、句動詞の知識を増やす事をお勧めしたいと思います。

実際に句動詞の知識があればあるほど、英会話での表現力がアップするはずです。





イギリス英語を学習する為の専門教材

この「ブリティッシュイングリッシュマスター」という教材はイギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。

イギリス英語専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・マスター




イギリス英語のイディオム専門教材


この教材「ブリティッシュイングリッシュイディオムマスター」はイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
教材の詳細はこちら