イギリス人をイライラさせる英語表現を紹介します(笑)
今回の記事では「イギリス人が嫌いなイギリス英語」、これを聞いたら「イギリス人がイライラする英語表現」を紹介したいと思います(笑)。
実はこの記事のテーマは私が最近インターネットで読んだある「フォーラムディスカッション」でインスパイヤされた内容です。
私は毎日、長い時間を通勤時間に費やしてしまっているので、インターネットサーフィングをする時間はわりと多いです^^。
その時間を使って日本語を勉強した方がいいのかもしれませんが^^; 怠け者の私は勉強よりもくだらないセレブのゴシップ記事やスポーツニュースなどを見ています(笑)。
とにかく、今週、私はたまたまこの面白いディスカッションを見つけました。ディスカッションのタイトルは「hot choccy」だったので、気になって「一体どのような内容のディスカッションなのか」と思って読んでいました。
参考ニュース記事:「Hot Choccy… 」

こちらの記事もお勧めです:
- これをやったらイギリス人が絶対にイライラする事:TOP5とは?
- イギリス英語(イギリス人)のアイロニーの使い方と詳しい使い方・ニュアンスを例文を交えて紹介
- 「うるさい」は英語で何と言うの?イギリス英語とアメリカ英語の表現の違いも教えます
どんな英語表現にイギリス人はイライラする?
このウェブサイトはイギリスの最も有名な女性向けのフォーラム・情報サイトです。イギリス人の女性やイギリス人のママは色々な悩みについてこのサイトで質問をすると、他の人がアドバイスやコメントをポストするといったようなタイプのサイトです。
その「Hot Choccy」というディスカッションでは「みんなが嫌いな可愛すぎる単語の省略」というテーマでした。私は以前にアップした記事でも少し話しましたが、イギリス人は単語を省略して「可愛くする」という傾向が多々あります。
参考:「イギリス英語で最近変化した表現と単語の省略方法を紹介します」
例えば、「umbrella」は「brolly」になります。「football」は「footy/footie」になります。「beverage」(飲み物)は「bevvie」となります。
しかし、単語を省略し過ぎると「子供っぽく」なってしまう可能生があります。最近、大人の女性はフェイスブックやインスタグラムに何かを書く際に「子供っぽくて気持ち悪い省略を使いすぎている」というトレンドがあるそうです。
この「Hot choccy」は、まさに一つの良い例です(笑)。ココアという飲み物はイギリス英語で「hot chocolate」になりますが、最近「hot choccy」という子供っぽい省略が使われています。
これはかなり子供っぽい言い方なので「大人が使うと気持ち悪い」と思っている人が多いみたいです(笑)。
他の例はこちら:
- holiday (休み、旅など)→ 「hollibobs」
- biscuit (クッキー)→ 「biccie」
- sweet (キャンディー)→ 「sweetie」
- motherhood (母であること)→ 「mummyhood」
- children/kids (子供)→ 「kiddiwinks」
- drinks (飲み会)→ 「drinkies」
- tomatoes (トマト)→ 「toms」
- husband (旦那)→ 「hubby」
- sandwich (サンドイッチ)→ 「sarnie」
- yorkshire pudding (ヨークシャープディング)→ 「yorkie puds」
- best friend (最も仲の良い友達)→ 「bestie」
- Marks & Spencer (デパートの名前)→ 「Marksies」
- electricity (電気)→ 「leccy」
- toiletries (特に香水、石けんなどの臭いがする物)→ 「smellies」
上記のような省略表現を見てイライラするという人が多いみたいですね! 実は、私も時々ですが勝手に単語を省略する癖があります。
例えば、私は「yoghurt」(ヨーグルト)を「yoggy」というニックネームを付ける時があります(笑)。そして、イギリスの実家にいる時に犬の餌を「din-dins」(ディナーの省略)と呼びます(笑)。
小さい子供と話す際に「電車」を「choo-choo」、「救急車」を「nee-naw」と呼んだりする事もあります。しかし、私はフェイスブックなどのSNSを使う際には子供っぽい省略を使いません(笑)。
それでは以上になりますが、もし「イギリス人をいらいらさせたい」という場合には、子供っぽくて可愛すぎる省略を使ってみてください(笑)。
それでも、その人がイライラしないなら、アメリカ英語を使ってみて下さい(笑)。何故なら殆どのイギリス人はアメリカ英語のスペルと表現を見ると必ずイライラするからです(笑)。
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