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白髪は英語で何と言う? 髪の毛の色を説明する際の自然な英語表現を紹介

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「白髪」は英語で「white hair」? それとももっと他の言い方があるのでしょうか?



今回の記事では久しぶりに読者の方から頂いた質問に答えてみたいと思います。読者から頂いた質問に答える事はとても面白い事なので、英語やイギリスに関する質問があれば是非ご連絡くださいね^^

それでは、早速読者の方が送ってくれた質問をみてみましょう! 質問はこちらです。



読者の方の質問:


イギリスに限らず、おそらく西洋では髪の色が黒だけじゃないので、白髪になるのかならないのか分からないんですが(たぶんなるんですよね?)

こういうことって何と言いますか?

美容室で使える表現集がマリさんのブログにありましたが、白髪染めとかって普通にあるんでしょうか??

私は両親とも白髪が多い家系なので、既にかなりの白髪があります(汗)。

↑ みたいな話題って友達同士で話したりするんでしょうか?

よろしくおねがいします!




先ずは、ご質問ありがとうございました! そして、いつも当サイトを応援して下さりありがとうございます^^

それでは、白髪についての話してみたいと思います^^





イギリス人の白髪について


そうですね、イギリスでは、様々な人種の人がいますので、当然のように色々な髪の毛の色の人がいますね。実は私の家族の髪の毛の色もバラバラです。私の父親は元々金髪でしたし、母親は元々黒っぽい茶色でした。

そして、弟はライトブラウンといった感じの色です。私は元々赤っぽい金髪(”strawberry blonde”)ですが、気分によっては染める時があります(笑)。ですから、同じ家族でありながら、実はみんなの髪の色はバラバラなんですね^^。


そして、イギリス人も白髪になりますよ^^ しかし、元々金髪の人の白髪はあまり目立たないので、少しずつ白くなっていくように見えます。私には今の所、白髪はありませんので分かりません(もしかすると隠れ白髪が少しあるかも!?)。

また、元々の色が金髪っぽい人は、やはり白髪は目立ちませんね。ですからある意味では、黒髪の人よりは楽な気もします^^

私の父親は元々金髪でしたが、久しぶり実家に帰って彼に会うと「やはりもう白髪頭だな~」という事に改めて気がつきます(笑)。しかし、いつの間にか白髪が少しずつ生えてきたので、そのせいで髪の色の変化はあまり感じませんでした。

多分、私の母親は白髪が多いと思いますが、定期的に美容院に行って綺麗に染めていますので、今の所は全く見えません(笑)。元々の黒っぽいブラウンよりもソフトな色に染めていますので自然に見えると思います。

まとめると、イギリス人も白髪になりますよ。 ただ、その人の元の髪の毛の色によって、変化の具合や印象は多少変わるんだと思います。



英語で「白髪」は「white hair」?


英語では「白髪」という際に様々な表現があります。例えば、「お婆ちゃんやお爺ちゃんの”本当に白い髪の毛”」というような際には「white hair」と表現しても大丈夫です。

しかし、一般的には「grey hair」という表現を使います。ちなみにアメリカ英語では「gray hair」になります。


実際の例文:


I found a grey hair this morning.
(私は今朝白髪を見つけたよ。)


I am going grey.
(私は白髪になっている。)


My mother dyes her hair to cover her greys.
(母親は白髪を隠すために髪の毛を染めています。)


I started going grey when I was 25.
(私は25歳の頃から白髪になり始めた。)


他には、「silver hair」という言い方もあります。若い人が髪の毛をわざと銀色に染める場合には「silver hair」という言い方が使われます。

そして、白髪を婉曲的に表現したい場合などは、「silver hair」という言い方をします(笑)。ジョージ・クルーニーは良い例ですね^^

彼のような白髪のセクシーおじさんは「silver fox」と呼ばれます(笑)。「fox」(=狐)は英語のスラングでは「セクシーな人」という意味になります。


実際の例文:


George Clooney is my favourite silver fox.
(ジョージ・クルーニーは私の一番好きなセクシーな白髪のおじさんです。)

参考:「21 Disgustingly Hot Silver Foxes That’ll Make You Fall In Love With Gray Hair


他には、「salt and pepper hair」という表現もあります。これは、「白髪と黒髪の毛が混ざっている」ような髪の毛の色に使う表現です。

まるで「塩コショウ」のようにみえる髪の毛の色という意味ですね^^ 日本語でいうと「胡麻塩頭」になると思います。


実際の例文:



My grandmother is 85 but she only has a few grey hairs. She has salt and pepper hair.
(私のおばあちゃんは85歳なのに白髪が少ないです。彼女はごま塩頭です。)




髪の毛の色に関する英語フレーズ


イギリス人(欧米人も)はわりと平気で友達と白髪の話をしますよ。例えば以下のような感じで話す事が多いと思います。


実際の例文:


I need to dye my hair again. My grey hairs are showing.
(私はそろそろ髪の毛を染めないとね。白髪がまた出てきた。)


Both my parents went grey young so I have already got a few grey hairs coming through.
(私の両親とも若いうちに白髪になったから、私ももう既に白髪が出てきた。)


I haven’t got any grey hairs yet.
(私はまだ白髪がない。)


My boss has completely white hair but he dyes it black. It looks really unnatural.
(私の上司は完全に白髪ですが、彼は黒く染めているよ。凄く不自然にみえるよ。)


George Clooney is a silver fox!
(ジョージ・クルーニーはセクシーな白髪のおじさんだ!)


I’m starting to get salt and pepper hair. I’ve decided to dye it blonde so the greys don’t show up.
(私は胡麻塩頭になり始めちゃった。白髪が目立たないように金髪に染める事にした。)


以上、今回は髪の毛の色、特に白髪を説明する際に使える自然な英語表現を紹介してみました^^


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