イギリスの天気予報にもよく出てくる蒸し暑いという意味の英語とは?
私は久しぶりに日本で本格的な夏を過ごしていますが、大体毎日「蒸し暑い!」や「今日湿気やばい!」という言葉を発している気がします(笑)。
涼しくなってきたよるから、私は当サイトの過去の記事を読みやすく整理していたところ、今までに「蒸し暑い」という意味になる英語を紹介した事がないという事に気がつきました。
そこで、今回の記事では「蒸し暑い」や「湿気が多い」という表現の英語の言い方を紹介したいと思います。
それでは、それぞれの言い方を紹介していきたいと思います。
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1.イギリスの天気予報によく出てくる単語:「humid」
これは最も正式な言い方でイギリスの天気予報に出てくる単語です。「humid」は”形容詞”で「蒸し暑い」という意味になります。
実際の例文:
The Japanese summer is so humid! Next year I’m definitely going back to the UK!
(日本の夏は凄く蒸し暑いです! 私は来年必ずイギリスに帰ります!)
The British summer is not as humid as the Japanese summer.
(イギリスの夏は日本の夏ほど蒸し暑くないです。)
天気予報などで使われる正式な単語「humidity」
「humidity」は”名詞”で「湿気」や「湿度」という意味になります。この単語も結構正式な感じなので天気予報によく出て来ます。
実際の例文:
The humidity makes my hair go frizzy.
(湿気のせいで私の髪の毛はちりちりになります。)
Tokyo is known for its high humidity in summer.
(東京の夏は高湿で知られています。)
最もカジュアルな言い方「muggy」
「muggy」は「humid」と同じ意味ですが、主に”日常会話”でよく使われている少しカジュアルな言い方です。形容詞なので「humid」と同じ使い方になります。
実際の例文:
It’s so muggy today. I think there’s going to be a thunderstorm later.
(今日は凄く蒸し暑いです。後で嵐が来ると思います。)
※「thunderstorm」は「雷雨」や「雷鳴と稲妻を伴う一時的な嵐」という意味になります。
Today was the muggiest day of summer so far.
(今日は今年の夏の最も蒸し暑い日でした。)
ちょっと文学的な言い方になる「sultry」
この言い方は少し文学的な言い方ですが、時々会話や天気予報で耳にします。そして「sultry」はもう一つの意味があります。
そのもう一つの意味としては「情熱的な女性」、「セクシーな女性」という意味です(笑)。
実際の例文:
It’s going to be a very sultry evening.
(とても蒸し暑い夜になります。)
It has been sultry all week.
(今週はずっと蒸し暑かったです。)
蒸し暑いという意味になる「oppressive」
この単語の元々の意味は「圧制的」、「厳しい」、「辛い」という意味になりますが、天気に関する話で「oppressive」という単語を使うと「蒸し暑い」という意味になります。これもまた形容詞になります。
実際の例文:
I can’t stand this oppressive heat.
(私はこのつらい暑さは耐えられない。)
Summer in Tokyo is so oppressive.
(東京の夏はとても蒸し暑くてつらいです。)
それでは、以上になります。今回は天気予報や夏の暑い日を説明する際にぴったりの「蒸し暑い」や「湿気が多い」という意味になる英語を紹介しました。
皆さんの暑さに負けじと英語の勉強を頑張って下さいね! 他に何か質問がある方は、是非ご連絡くださいね^^!