イギリス英語

イギリス英語 cleverの意味と使い方、アメリカ英語の「頭が良い」,「賢い」との違い

イギリス英語 cleverの意味と使い方、アメリカ英語の「頭が良い」,「賢い」との違い

イギリス英語で「頭が良い」,「賢い」は何と言う? アメリカ英語との違い



Mairi
Mairi
皆さんこんにちは。今回の記事では、イギリス英語でよく使う「cleverの意味と使い方」についてお話してみたいと思います。


これから具体的に意味や使い方を紹介する「clever」という形容詞ですが、別にイギリス英語に限って使われるというわけではありません。

しかし、他の英語圏の国(特にアメリカ英語)と比較するとイギリス英語での使用頻度は高いと思いますので、イギリス英語学習者の方はこの機会に是非覚えてみて下さいね。




cleverの意味と使い方


cleverの意味と使い方

Cleverという単語は形容詞で「頭が良い」や「賢い」という意味になります。そして「(頭が)鋭い」というニュアンスもあります。

一般的に「cleverな人」は知識が豊富という意味だけではなく「その豊富な知識を上手に使える人」に対しても使えます。アメリカ英語では同じ意味で「smart」という単語がよく使われます。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


頭が良いという意味になるイギリス英語とアメリカ英語の例文:



イギリス英語: He’s a clever boy.
アメリカ英語: He’s a smart boy.
意味:(彼は頭の良い少年です。)



イギリス英語: She’s the cleverest girl in the school.
アメリカ英語: She’s the smartest girl in the school.
意味:(彼女は学校で最も頭の良い少女です。)




「巧みな~」という意味のClever


「巧みな~」という意味のClever

そして「clever」は頭の良い人の事を説明する単語としての意味だけではなく「巧みな~」という意味としても使えます。


That was a clever trick!
(それは巧みな手段だったね!)



My grandmother is very clever with her fingers. Her embroidery is beautiful.
(私のおばあちゃんはとても指先が器用です。おばあちゃんの刺繍は美しいです。)






cleverを使ったイディオムとスラング


cleverを使ったイディオムとスラング

場合によって「clever」という単語は「調子に乗っている」というニュアンスにもなります。

例えば、何か偉そうな事を言って「調子に乗っている人」に対してcleverを含むスラング・イディオムを使って説明する事が出来ます。

以下のイディオムのニュアンスは「この人は頭が良いからといって調子に乗っていてムカつく!」といった気持ちになった際に使う表現です。


調子に乗っている人に対するcleverの使い方 例文:



He’s too clever by half.
(彼は才走っているね。)



これはどの国の人もそう感じると思いますが、イギリス人も同じく一般的に頭が良さそうな雰囲気を出し、偉そうな事を言っている人が好きではありません。

本当に頭の良いイギリス人は、友達や知り合いと遊ぶ時に逆に自分の知識を隠すというタイプの人が多いと思います。日本語の諺「能ある鷹は爪を隠す」と同じようなニュアンスだと思います。

そして、特にイギリス人はそういった頭の良さを冗談やユーモアを使って誤魔化す癖があります。こういった行動もイギリス人独特のユーモアですね^^

ですから、真面目に自分の知識ひけらかしたり、偉そうに説明した場合には「too clever by half」(頭が良すぎる)と少し馬鹿にされるかもしれません(笑)。


調子に乗っている人に対するcleverを使ったコメント 例文:



You’re such a clever-clogs!
(あなたは頭が良いね!)


このスラングのニュアンスは「あなたは頭が良いけど。うるさい!しつこい!」という意味になります。


It’s not big and it’s not clever.
(あなたの行動は子供っぽい。)直訳:その行動は偉くないし、賢くない。


このフレーズは少しふざけているような表現ですが、誰かの悪い行動を軽く叱る時に使う表現ですね。

それでは、今回はこれで以上になります。このcleverという単語はイギリス人の会話でけでなく、イギリスのテレビドラマや映画、アニメなど色々なシーンでよく使われる使用頻度の高い単語です。

ですから、イギリス英語学習者の方は是非この機会に使い方を覚えてイギリス人とのコミュニケーションで使ってみて下さいね。


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