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イギリス英語の罵り言葉・スラング:「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方を徹底解説!

イギリス英語の罵り言葉・スラング:「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方を徹底解説!
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イギリス人がよく使う罵り言葉「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方



この「bloody」という単語は、イギリス英語の典型的な罵り言葉だと思います。もしアメリカ人に「イギリス英語の話し方を真似してみて」と言った場合、必ずと言っていいほど「Bloody hell!」などのフレーズを言うアメリカ人は多いと思います(笑)。

この単語は「罵り言葉」として有名だと思いますが、実は最近の若者達の間では、あまり強いニュアンスの単語ではなくなってきていると思います。そして、どちらかというと「イギリス人の若者よりも中年やお年寄りが使うような単語」になってきています。


ですが、現在でも「bloody」を使った英語表現はイギリスの映画、ドラマ、小説等に出てきますので、イギリス英語に興味を持っている方は「bloody」の様々な使い方を覚えた方がいいと思いますので、当サイトの読者の方にも紹介しようと思いました^^。







通常のbloodyの意味と使い方


この「bloody」という単語には二つの意味があります。今回メインで紹介している罵り言葉以外で使う場合は「血だらけ」という意味になります。

つまり、通常の使い方です。それでは、実際の使い方を例文で確認してみましょう。

イギリス英語の罵り言葉・スラング:「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方を徹底解説!

イギリス人が使う際の例文:



When I finished the marathon, I noticed my socks were bloody.
(私はマラソンを終えた後、自分の靴下が血だらけだったという事に気がつきました。)


I gave him a bloody nose.
(私は彼を殴って彼の鼻から血が流れた。)


「bloody nose」というフレーズには「鼻を殴って血が流れた」という意味が含まれています。




イギリス英語の罵り言葉「bloody」の意味と使い方


この「bloody」という単語を「罵り言葉」として使った場合には、数多くの使い方があります。

最も有名な例としては「Bloody hell!」というフレーズです。このフレーズは日本語でいうと「くそっ!」や「しまった!」という表現に近いですね。

例えば、自分が何かミスしたり、間違えたりする場合。そして、何かに対して「怒り出す」というような際に使う表現です。


イギリス英語の罵り言葉・スラング:「bloody」,「Bloody hell」意味と使い方を徹底解説!

bloodyのスラングとしての使い方 例文:



A: Ow! Bloody hell!
(いってぇー! くそっ!)

B: What?
(何?)

A: I’ve just stubbed my toe and it hurts like hell!
つまづいてしまったから痛くてしょうがないよ!


人にもよりますが、イギリス人の若者はこういった場合は「bloody hell」ではなく「Fuck!」や「Fucking hell!」等のもっと下品な表現を使う場合が多いです(笑)。




単語を強調する為に使う「bloody」の意味と使い方


そして「bloody」には「単語を強調する」という使い方もあります。例えば、以下のような使い方をします。


単語を強調する際の bloodyの使い方 例文:



It’s bloody hot today.
(今日はめっちゃくちゃ暑いな。)


You’re a bloody idiot!
(お前はとんでもない馬鹿野郎だよ!)


What the bloody hell are you talking about?
(お前はいったい何を言ってんだよ?)


※「What the bloody hell・・・?」は「いったい何・・・?」という意味になります。


本気で喧嘩をする際に使うような単語ではありませんが「人を強く叱る」という際、「文句を言う際」などに使う表現です。

例えば、私の私生活での例になりますが、父親が車を運転している際に他の運転手が危ない運転をしていました。

彼はその運転手に対して、普段はおとなしいうちの父親が「bloody idiot!」(まったく!馬鹿野郎!)という表現を独り言のように言う癖があります。(恥ずかしいなぁ・・お父さん!^^)




皮肉めいた表現「bloody」の意味と使い方


イギリス人は、他の英語圏の国の人と比較しても「皮肉めいた表現」をよく使います。特に「bloody」は皮肉めいた表現を言う際によく使われています。


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イギリス人が使う際の例文:



Ha-bloody-ha.
(それは面白くないよ。)※意訳


※「hahaha」という擬音語は笑い声に相当するものですが、声のトーンによっては「全く面白くないよ!」という意味を表す事も出来ます。


Bloody great. The trains are delayed again.
(くそ。電車はまた遅れてしまった。)


※声のトーンや文脈によって「bloody great」は「素晴らしい!」という意味にもなります。また、「くそ! よくない」という意味になる場合もあります。



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