イギリス英語の発音でdirectionはどうやって発音するのでしょうか?
皆さん、いつも当サイトを読んでくれてありがとうございます。最近はプライベートの仕事で忙しく、サイトへ新しい情報をアップ出来ていませんでした>_< そしてもう一つ忙しい理由としては、現在イギリス英語関係のebookを製作しています!今回は「イギリス英語のイディオム」という少しマニアックなebookを出版するつもりです^^
これはイギリス英語の日常会話やイギリスのドラマや映画に興味を持っている方にとても役に立つ教材になると思いますので是非チェックしてみてください!(笑)。
そんな中、先日当サイトの読者さんからある質問を受けました。今回はその内容について私なりに答えてみたいと思います^^
参考記事:
イギリス英語の発音についての質問:
「イギリス英語の発音についての質問なんですが、directionは”ディレクション”でいいんでしょうか?
ワンダイレクションの”ダイレクション”とは違う単語なのでしょうか?またイギリス英語ではtodayは”トゥダイ”という感じなのでしょうか?」
これはとても良い質問だと思います。読者の方の中にも、「direction」という単語の発音が気になっている人が多いと思います。「Direction」という単語は「方向」や「方面」という意味になります。
英和辞書で調べると、二つの発音が紹介されています。「ディレクション」と「ダイレクション」は両方とも正しい発音です。しかし私の意見では、「ダイレクション」という発音は主にイギリス英語の発音です。
そして「ディレクション」とは主にアメリカ英語の発音だと思います。私はずっと「ダイレクション」という発音を使っています。「One Direction」というアイドルグループはイギリス出身のグループなので、自然に「ワン・ダイレクション」という発音になりました。
そして私は、少し前にこの記事を書く前にアメリカ人の友達に「One Directionって言ってみて」と聞いたら、その彼は「ワン・ディレクション」と言ってしまいました(笑)!
という事は、やはり「ダイレクション」はイギリス英語の発音です。このアメリカ人の友人の話では、カナダ人はイギリス英語っぽい「ダイレクション」という発音を使うようですね。
それ以外にも私は他のイギリス英語とアメリカ英語の発音の違いに気が付きました。例えば、「Process」(製法)という単語はイギリス英語では「プローセッス」という発音になり、アメリカ英語では「プロセッス」という発音になります。
「Data」(データ)はイギリス英語では必ず「デイタ」という発音になりますが、アメリカ英語では「ダーダ」という発音もあります。
「Today」の発音はイギリス英語(特にRPという発音)とアメリカ英語では一般的には「トゥデイ」という発音になります。
しかしイギリスの地方の訛りによっては、「トゥダイ」という発音に聞こえる事もあると思います。ロンドンのローカル訛り(コックニー等)では、「トゥダイ」という発音になってしまいます。
私には訛りがありませんので、基本的には「トゥデイ」という発音を使っています(笑)。オーストラリア英語でも「トゥダイ」という発音になる場合が多いです。オーストラリア英語の典型的な挨拶「G’day」(good dayの省略)は、「グダイ」という発音になります。
オーストラリア英語の参考記事:
他にも読者の方が気になっているイギリス英語関係の疑問・質問があれば是非連絡してくださいね^^ できるだけ早く返事をしたいと思っています!!