イギリス英語 PR

イギリスのレストランやパブで魚料理を注文する際に使うフレーズを紹介します

レストランやパブで魚料理を注文する際に使うフレーズ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

📚 イギリス英語のバイブル教材
British English Master 👂

教材の詳細

イギリスのレストラン、パブで魚料理を注文する際にはどんなフレーズを使うの?



今回の記事は、読者の方から頂いた質問に答えていきたいと思います。質問を頂いた方は現在、イギリスに滞在している!?方のようですが、レストランでのフレーズについて質問されています。



読者の方の質問:


「私はイギリスで、鮭の焼いたものが食べたいのに、英語がわからなくて、寿司のような、生の鮭がきたり、乾いた干したような鮭がきたり、フィッシュ&チップスのような衣つきの、揚げた鮭がきます。

シンプルに焼いた鮭が食べたい時の注文は、なんといえば良いのでしょうか?」



先ずはご質問ありがとうございます。そして、当サイトの記事とメルマガの記事をいつも読んでくれてありがとうございます。

質問に答える前に先ずは、イギリスと日本の魚の食べ方の違いについて話したいと思います。(その方が使うフレーズの理解が深まる為)



レストランやパブで魚料理を注文する際に使うフレーズレストランやパブで魚料理を注文する際に使うフレーズ

おすすめ記事:




レストランやパブで魚料理を注文する際に役に立つ使うフレーズや表現、イギリスの魚料理について



イギリスは島国なので、伝統的なイギリス料理にはよく魚が使われています。それに最近は、健康志向の人が増え、魚をもっと食べようという動きがあります。

イギリスの最も人気のある魚の種類としては、鮭(salmon)かもしれません。スコットランド産の天然の鮭は特に美味しいと思います。

イギリス人は基本的にスモークしてサーモンを食べます。それか、「フィッシュケーキ」にして食べる事が多いです。または調味料をつけてオーブンで焼いて食べます。


しかし、日本と違いイギリス人はプレーンの焼鮭をあまり食べません。そのせいなのか、読者の方は注文した際に自分の希望の物が出てこない事に困っているのだと思います。

ところで、ちょっと話がそれますが、イギリスサーモン料理のレシピを試してみたいと思っている場合、下記のページがお勧めです。


参考:BBCのサーモンレシピ 



では、プレーンの焼いた鮭をオーダーしたいけど、イギリスのレストランやパブのメニューに載っていない場合、どうやって注文すれば良いでしょうか?


そんな際には、下記のフレーズはとても役に立つと思います。


例文:

Do you have any salmon?
(鮭はありますか?)
※先ずは、鮭があるかどうかを確認した方がいいと思います。


I’d like to have some plain grilled salmon.
(プレーンで味付いていない焼いた魚が食べたいんですが。)
※「plain」という単語は「味、調味料がついていない」という意味。「Grilled」は「グリルで焼いた」という意味になります。


Can you do me a plain, baked salmon fillet?
(オーブンでプレーンの鮭フィレは出来ますか?)
※「グリル」よりも「オーブン」で魚を焼く事が多いので、「オーブンで焼いてください」と言った方がレストランのスタッフにとって、もっと分かりやすいかもしれません。「Fillet」は日本語の「フィレ」になりますが、イギリス英語では「フィリット」という発音になります。


Please don’t season it.
(味をつけないでください。)
※「to season ~」という動詞は「味・調味料をつける」という意味になります。


Please don’t use any seasoning. Just plain is fine.
(調味料を使わないでください。プレインだけでいいですよ。)
※「seasoning」は塩、こしょうなどの調味料という意味になります。


Please don’t use butter.
(バターを使わないでください。)
※イギリスでは鮭にバターを付けてオーブンで焼く事が多いので初めから「いらない」と言った方がいいかもしれません。


英語の文章が浮かんでこない際、キーワードだけを言っても意味が通じると思います。


例えば:

  • grilled (グリルで焼いた)
  • baked (オーブンで焼いた)
  • plain (プレイン)
  • no seasoning (調味料なし)
  • no butter (バターなし)



ところで、「grilled」(グリルで焼いた)はイギリス英語になります。アメリカ英語では、「broiled」になりますが、殆どのイギリス人はこの単語の意味が分かりません。

そして、アメリカ英語の「broiled」は「boiled」(沸かした)に似ていますので、「broiled」という単語を使ってしまうと余計困惑を起こすと思います(笑)。


つまり、イギリスでは「grilled」か「baked」という単語を使いましょう。


質問された内容に答えられたでしょうか?他の質問があれば、是非ご連絡ください。イギリスの滞在を楽しんでね!



スポンサーリンク

イギリス英語のバイブル教材

ブリティッシュイングリッシュマスターは本サイトの運営者である私が完全監修・制作したイギリス英語を習得する為の専門教材です。音声のレコーディングから、本文の制作・編集も私が手作りしているので、イギリス人としての英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。RPアクセントの音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語の発音が勉強出来ます。

イギリス英語のバイブル ブリティッシュイングリッシュマスター 




イギリス英語に特化したイディオム教本


ブリティッシュイングリッシュイディオムマスターはイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
⇒ 教材の詳細