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「エレベーター」はイギリス英語で何と言う? 1階、2階のイギリス英語の言い方は?

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英語で「エレベーター」は何と言う? 英米のエレベーターの言い方の違いを徹底解説


Mair
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皆さんこんにちは。今回の記事では、イギリス英語の違いとアメリカ英語の違いでよく話題になるエレベーターの言い方の違い、そして「エレベーターはイギリス英語で何と言う?」というテーマについてお話していきたいと思います。


このサイトをご覧の方はご存じの方も多いと思いますが、イギリス英語とアメリカ英語の違いで最も大きな点は「ボキャブラリーの違い」がメインです。

特に日常会話でよく使うボキャブラリーに関しては数多くの言い方の違いがあると思います。そんな中でも今回紹介する「エレベーター」と「ビルの階数」の言い方はイギリス英語とアメリカ英語でかなり違います。

階数の言い方は特に紛らわしいので、必ず正しいイギリス英語の言い方を覚えておきましょう。イギリスのホテルや大きなビル、ショッピングセンター等に行った際には今回紹介する情報はとても役に立つと思いますので、是非覚えてみて下さいね。

先ずは最初に「イギリスのエレベーター」の言い方と「アメリカのエレベーターの言い方」について紹介していきます。



「エレベーター」はイギリス英語で何という?


「エレベーター」はイギリス英語で何という?

エレベーター」はアメリカ英語でそのまま「elevator」という言い方になります。この名詞は「elevate」という動詞から来ています。「elevate」は「高める」、「上げる」という意味になります。

一般的にイギリス人はエレベーターの言い方を「lift」と言います。この「lift」という言い方には「elevator」と同じ意味、そして由来があります。しかし、「elevate」は元々はラテン語から来ています。一方、「lift」は古いノルド語の由来があります。

イギリスでは「lift」という言い方が一般的ですが、一応「elevator」という単語も通じますので心配しないでください! しかし、ビルの中にある看板などには「lift」という単語が表記されていますので、この言い方は覚えておくべきだと思います。


イギリス英語 Liftを使った例文



Our building doesn’t have a lift.
(私たちのビルにはエレベーターがありません。)


Please take the lift to the tenth floor.
(エレベーターに乗って10階に行ってください。)


The lift is broken so please use the stairs.
(エレベーターは壊れていますので、階段を使ってください。)


Excuse me, where is the lift?
(すみません。エレベーターはどこにありますか。)





イギリス英語の階数とアメリカ英語の階数の言い方の違い


イギリス英語の階数とアメリカ英語の階数の言い方の違い

そして、イギリス英語に興味のある方は、この点についてよく理解されていると思いますが、建物(ビル)の「何階」という階数の言い方もイギリス英語の言い方とアメリカ英語の言い方は違います。

アメリカ英語で「○○階」と言う「階数」を表現する際には以下のような言い方をします。日本語とアメリカ英語の「○○階」という言い方は同じニュアンスでしょう。

アメリカ英語の階数の言い方


  • 1階(First floor)
  • 2階(Second floor)
  • 3階(Third floor)



アメリカと日本の「○○階」という階数の言い方はとても分かりやすいと思います。しかし、イギリス英語ではちょっと癖のある言い方になります。

イギリス英語の階数の言い方


  • 1階(Ground floor)
  • 2階(First floor)
  • 3階(Second floor)
  • 4階(Third floor)


イギリス英語の言い方では、1階はGround floorとなります。この言い方はイギリスだけではなく、その他の多くの国々もこの言い方を使っています。



アメリカ英語の言い方を使っている国:

  • アメリカ
  • カナダ
  • 日本
  • 中国
  • シンガポール
  • ロシア
  • 多くの旧ソ連の国々
  • 殆どの南米諸国




ヨーロッパ式を使う国:

  • イギリス
  • 殆どのヨーロッパ諸国
  • 香港
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • メキシコ
  • ブラジル



階数「○○階」のイギリス英語の言い方 例文



This lift does not stop at the 3rd floor.
(このエレベーターは4階で止まりません。)


My office is on the ground floor.
(私のオフィスは1階にあります。)


Get out of the lift on the 2nd floor, then turn left.
(3階についてエレベーターを出て、左に曲がってください。)

There are no men’s toilets on the ground floor.
(一階には男性用のトイレはありません。)





イギリス英語で「storey」は何と言う意味? アメリカ英語での意味は違う?


イギリス英語で「storey」は何と言う意味? アメリカ英語での意味は違う?

もう一つのイギリス英語とアメリカ英語の単語の違いとして紹介したいのが「storey」という単語です。「storey」は「○○階(のビル)」という意味になります。

この違いに関しては基本的にスペルの違いだけです。イギリス人は「storey」というスペルを使いますが、アメリカ人は「story」というスペルを使います。

また「story」というスペルは「階」だけではなく、「物語・ストーリー」という意味にもなります。イギリス英語では、「storey」の複数形のスペルは「storeys」になります。

そして「storey/story」という単語はビルの高さについて話す際にも使います。それでは実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


storey(階)の使い方 例文



I live in a five storey building.
(私はビルの5階に住んでいます。)


Ben lives in a ten storey block of flats.
(ベンはマンションの10階に住んでいます。)


The upper storeys of that building contain offices.
(そのビルの上の方の階にはオフィスが入っています。)


This lift does not stop on the top three storeys.
(このエレベーターは上の方の三つの階には止まりません。)





まとめ:「エレベーター」ってイギリスで何というの?


まとめると、イギリス英語で、「エレベーター」は「lift」となります。一応アメリカ英語の「elevator」もイギリス人に通じます。しかし、「elevator」という単語を使うイギリス人は殆どいないので、イギリスに滞在する予定の方は「lift」を使った方が良いと思います。

「階数」の言い方にもイギリス英語とアメリカ英語では異なります。イギリス英語の階数の言い方とアメリカ英語(そして日本語!)の階数の言い方は「一つずれている」ので、階数を言う際には気を付けた方が良いと思います。

「1階」はイギリス英語で「ground floor」になりますので気をつけましょう。そして「storey」という単語にも違いがあります。この単語は「~階(のビル)」という意味になります。また、アメリカ英語では「story」というスペルを使っています。

以上になります。他にもイギリス英語とアメリカ英語の単語の違いについて興味がある方は、当サイトの教材を是非ご覧ください!

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