イギリスとアメリカで最も違う点とは? アメリカ人とイギリス人の大きな違いTOP5

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イギリスとアメリカの国民性で最も違う5つのポイント実はこんな所!

Mair

皆さんこんにちは。Mairiです。今回の記事では久しぶりにカルチャーに関する記事を書いてみたいと思います。今日これから紹介する内容は、イギリス人とアメリカ人の最も大きな国民性の違いについてです。

最近はこういったカルチャー的な面白い記事をアップしていませんでしたので、久しぶりに紹介しようと思いました^^ 出来れば英語の勉強以外にもこういった面白い内容の記事も定期的に書いていきたいと思っていますので「こういった内容のテーマを知りたい!」という希望があれば、是非、当サイトまでメッセージ下さいね^^

それでは、本題「イギリス人とアメリカ人の最も大きな違い」を紹介する前に、誤解を招かないように先にお伝えしておきます(笑)。アメリカはとても大きい国ですし、それぞれの州の「州民性」の違いがありますし、個人の性格の違いがあります。

ですから、私が今日話す「国民性の違い」は「平均的な人」の話になります。もちろん、「全てのアメリカ人は○○」、「全てのイギリス人は○○」という事は一概には言い切れません。ですから、私が今回書く違いについては「一般論」になります。しかし、大筋当たっていると思います。

今回紹介するテーマは、元はイギリスの有名なフォーラム「mumsnet.com」が情報元になっています。このフォーラムでは、誰かが「イギリス人とアメリカ人の違いはなに?」という質問を聞いて、その質問に対して「両方の国に詳しいという人物」がこの質問に答えています。

気になる方は読んでみて下さい: Americans vs Brits

かなり面白いフォーラムですが、私はこのディスカッションの情報をまとめて、自分の経験と照らし合わせて読みやすくTOP5にまとめてみました。

それでは、イギリス人が考えるアメリカ人との最も大きな違いとはどんな所なのでしょうか?

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アメリカ人が面白いと感じたイギリスのユニークなポイントとは? | イギリス英語学習サイト ブリティッシュ... アメリカとイギリスはこんなに違う! アメリカ人観光客が感じたイギリス社会の面白い点 皆さんこんにちは。今回の記事では、イギリスとアメリカのカルチャーの違いとして...

アメリカ人はイギリス人よりも自信があるように振舞う!?

両方の国に詳しい人が言った一番大きな違いは「個人の自信」に関する事だそうです。アメリカ人は小さい頃から「自信を持て!」という教育をされて育ちます。

つまり、強い意見があれば「すぐに自信をもって自分の意見を口に出す」というタイプのアメリカ人は多いです。 ですから、自分の学歴、成功体験などを話す事はアメリカ人にとって恥ずかしい事ではありません。自分が成功したなら、それは事実なので謙遜する必要もないし、隠さなくても大丈夫なのです。

イギリス人とアメリカ人の国民性の違い

イギリス人は自分の成功体験を謙遜しながら話す

一方で、一般のイギリス人は「マナーとして自分の強い意見を口に出す」という事をしません。イギリス人の場合、ユーモアを使って婉曲的に自分の意見を表現する習慣(癖?)があります。

そして、イギリス人は自分の成功、学歴などの事をあまり自慢話として話してはいけないと思っています。そのため、イギリス人とアメリカ人が話す際にこういったテーマで誤解や混乱を招く事が多いと思います。

例えば、私には仲の良いアメリカ人の女性の友達がいます。彼女は会話中に平気で「I’m so smart」(私はとても頭がいい)や「My Japanese is awesome」(私の日本語はめっちゃ上手!)などの事を言う事があります(笑)。

確かにこれは大筋で嘘ではないですが、イギリス人である私は、アメリカ人のそういった態度、会話の仕方を聞くとびっくりしますね^^。

私は逆に「I’m not an idiot but…」(私はバカではないけど・・。)や「My Japanese isn’t bad」(私の日本語は悪くないけど・・。)などの控えめな言い方をします。

こういった言い方をした際に会話相手がイギリス人であれば、空気を読んで「この人の日本語はおそらく上手だろう」と考える人が多いです。

しかし、何でも正直に話すアメリカ人は単純に「この人は自慢話をしないので日本語はそんなに上手ではないのだろう」と考えるアメリカ人は多いと思います(笑)。

結局、私が言いたい事は、アメリカ人は小さい頃からそういった「自分の自信をつける」という教育を受けているので、自分の才能や過去の成功体験などを包み隠さずはっきりと口に出す人は多いです。

イギリス人のように曖昧で婉曲的な表現を使う人は少ないと思います。イギリス人は逆に自信があっても自慢話をしてはいけないと考えているので、婉曲的な表現を使って遠回しに自慢話をする癖があります。

どちらの方がおかしいか私には分かりません(笑)。もちろん、個人によってはこのステレオタイプに当てはまらない人もいます。謙遜して自慢話しないアメリカ人もいるでしょうし、調子に乗って自分が素晴らしいと平気で言うイギリス人もいます(笑)。

アメリカ人はイギリス人よりポジティブ

これは主に「コミュニケーションスタイルの違い」からくるものだと思いますが、アメリカ人はとても「ポジティブな国民」である事は間違いないと思います。とくにそれを感じるケースとしては、彼らは会話の際にとてもポジティブな表現を使います。

例えば「awesome!」(素晴らしい!)や「rad!」(凄い!)などの最上級の形容詞を使うアメリカ人は多いです。そして、会話相手を褒めたりする時も多いです。

イギリス人のコミュニケーションの仕方は?

一方、イギリス人は逆に「ブラックユーモア、皮肉めいた表現、アイロニー」などで人とコミュニケーションをします。特に仲が良い友達(特に男性)はお互い褒める事よりも「悪口をしながら愛情を表する「banter」のようなコミュニケーションを好みます。

アメリカのビジネスカルチャーもイギリスよりポジティブだと思います。アメリカ人はすぐに「yes we can!」(私たちは出来る!)というスローガンを使います。まぁこれもビジネス上では結構、誤解を招く表現だと思いますが・・(笑)。

一方、イギリス人は「That might be a bit tricky…」(それは少し難しいかも。。。)などのネガティブな表現を使う傾向があります(笑)。

アメリカでは全てが大きい!

これは日本でもよく言われるステレオタイプですが、イギリス人も「アメリカの全ては大きい」と考えているイギリス人がいます。例えば、アメリカの家、道路、車、人、食事などは、イギリスの物より全てが大きいというステレオタイプがあります。

私は数年前に5週間程くらいアメリカに滞在していました。その頃、「やはり全てが大きい!」と私も思いました。平均の車のサイズは日本やイギリスよりも大きい車が好まれます。

イギリスの道路は一般的に狭いので小さい「ハッチバック」という車を運転する人が多いです。アメリカの道路は広いですし、運転する距離が長いので非常に大きい、馬力のある車を運転する人が多いです。

そして、アメリカのレストランに行った際に感じた事は、とにかく「量が多い」という事です。食事はイギリスよりも圧倒的に大きいです。失礼かもしれませんが、平均なアメリカ人も色々な意味で大きいです。

私は日本に住んでいますからこそ余計にそう感じたのかもしれませんが、私の体形は163センチで50キロ台です。私は日本の同年代の女性と比べると平均よりも大きい方だと思いますが(笑)、アメリカに行った際には自分がとても小さく感じました(笑)。

最近、イギリスでも体の大きな人や肥満が増えていますが、まだまだアメリカのレベルではないと感じましたね。そのくらいアメリカ人は大きいです。

イギリス人はアメリカ人よりもお酒癖が悪く、罵り言葉を使う

イギリス人はお酒を飲む際に酔っぱらうまで飲む人がとても多いです。パブに行ってお酒を飲みまくる事はイギリスの悪いカルチャーの一つです。

一方でアメリカ人は、一般的に大人は酔っぱらうまでお酒を飲みません。アメリカ人がイギリス人のように飲みまくると「この人はアルコール中毒ですか?」と思われてしまいます。

そして、イギリス人は口が悪い人が多いです(笑)。普通のイギリス人は平気で罵り言葉を使います。そして、友達と話す際にとんでもない失礼なニックネームを使います。アメリカ人は一般的にイギリス人ほど罵り言葉を使わようです。

イギリス人はいつも社会階級を考えている

私は今までにこのサイトで何度もイギリス人と階級に関する話をしてきました。結局、私の意見では、どの社会・国でも「階級・クラス」がありますが、イギリス人は特にクラス意識がありますし、すぐ人の階級を考えて区別する癖があります。

イギリス人は新しい人と会う際にその人の「話し方・アクセント」を聞いてすぐにその人の階級が分かります。

一方、アメリカ人は「階級」の事をあまり考えません。イギリスと違って、アメリカではアクセント、話し方などで人の「階級」を決めません。アメリカでは「お金持ち」か「お金持ちじゃない」という単純な分け方があります。

イギリス人とアメリカ人の違いに関するまとめ

イギリス人とアメリカ人は同じ英語圏の国の国民ですが、文化、考え方、価値観、マナーの違いは多いです。今回は、イギリスとアメリカのカルチャーに詳しい人が分析した双方の違いに関する内容でした。

イギリスとアメリカは同じ英語圏の国でありながら色々な違いが多いです。しかし、同じ言語を話す国という事でシェアできるカルチャーも多いです。結果、イギリス人とアメリカ人は従妹のような関係があると思います。

それでは、皆さんは両方の国についてどのような違いを感じますか? イギリス人とアメリカ人のどんな違いに気が付きましたか? 是非、コメントをしてくださいね^^

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