韓国人が紹介するイギリス英語の面白いリバプール訛りとスラングに関する動画
今回の記事では、凄く面白い動画を紹介したいと思います^^。今日これから紹介しようと思っている動画は、最近イギリスのSNSで流行っていますが、イギリスに滞在した韓国人によって作られた動画なんです(笑)。
この「Korean Billy」という韓国人のユーチューバーは25歳でプサン出身の男性です。彼は2015年にイギリスのUniversity of Central Lancashireに留学しました。
イギリスにいる間にイギリスの様々な地方訛りに興味を持って、地方のスラングや地方訛りを紹介する動画を作り始めたそうです。
今日紹介するKorean Billyの動画は「Scouse」(=リバプール訛り・スラング)を紹介している動画です。彼の発音は結構完璧なので、私みたいなイギリス英語のネイティブにとっても面白い動画です(笑)。
こちらの記事もお勧めです:
- イギリス英語のアクセントを勉強する方法を紹介:イギリス各地方のアクセントについて
- イギリスが考えるイギリスの地方の人のステレオタイプ一覧ガイド!(笑)
- イギリス英語の地方訛りやアクセントに関するクイズに挑戦してみましょう!
Korean Billyが「Scouse」を紹介する動画
リバプールの訛りで「その朝ごはんはうまかったよ!」という場合
リバプール訛り: That brekkie was boss, la!
通常のイギリス英語: That breakfast was awesome, mate!
意味:(その朝ごはんはうまかったよ!)
「brekkie」は「breakfast」のスラングです。「la」は「lad」の省略で、リバプールの人は「mate」(=友達)の代わりに使います。
「boss」はリバプールスラングで「凄い」や「素晴らしい」などの意味になります。
リバプールの訛りで「私は新しい洋服が必要です」という場合
リバプール訛り: I need new clobber, la.
通常のイギリス英語: I need new clothes.
意味:(私は新しい洋服が必要です。)
「clobber」は「洋服」のスラングです。
参考記事:「洋服やファッションに関するイギリス英語のスラングを紹介!」
リバプールの訛りで「私は病院にいる兄弟をお見舞いしに~」という場合
リバプール訛り: Gotta go and see ar kid in the ozzy.
普通のイギリス英語: I have to go and see my brother in the hospital.
(私は病院にいる兄弟をお見舞いしに行かなければならない。)
「ar kid」は「兄弟」という意味になります。私の意見では「our kid」というスペルの方がいいと思いますが、おそらく「Korean Billy」は発音から「ar kid」というスペルを取ったと思います(笑)
「ozzy」は「hospital」という意味のスラングになります。
リバプールの訛りで「私は食べ物を買うためにAsdaに行きます」という場合
リバプール訛り: I’m going de Asda for some scran.
普通のイギリス英語: I’m going to Asda for some food.
意味:(私は食べ物を買うためにAsdaに行きます。)
「scran」はリバプールスラングで「食べ物」という意味になります。「Asda」とは、イギリスのスーパーの名前です。
「The Asda」はリバプール訛りの言い方ですが、「the」の代わりに「de」という発音をするリバプール出身の人が多いです。
それでは、如何でしたでしょうか?読者の皆さんはどう思いましたか? Korean Billyの視点は凄く面白く才能があると思います^^! 彼の他の動画を是非見てみてくださいね^^