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英語でクリスマスカードの上手な書き方、文例を詳しく紹介

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クリスマスカードを英語で書く際のメッセージ、役に立つフレーズを紹介します!


Mair
Mair
皆さんこんにちは。ブリティッシュEigoのMairiです。12月に入って気温もいよいよ冬らしく寒くなってきましたね。今回読者の方から頂いた質問は「クリスマスカードを英語での書き方」に関する質問です。


読者の皆さんの中にもクリスマスカードを英語で書いてみたいと思っている方も多いと思います。そして、そろそろ念願のクリスマスが近づいてきていますね!! 私もクリスマスは大好きです。

この季節は毎年少しだけ、母国イギリスの事を思い出してホームシックになりやすい季節です。そんな時に当サイトの読者の方からとても良いタイミングで「クリスマスカードの書き方」に関する質問を頂きました。

実はそろそろクリスマス関係の記事を書こうと思っていましたので、まさにグッドタイミングという感じです^^ 

それでは、英語でクリスマスカードを書く際のポイント、文例、メッセージ、ビジネス向けのものなど。それぞれのポイントを順番に紹介していきます。頂いた、具体的な質問はこちらになります。



「先日購読を開始させていただきました。いつも有益な情報ありがとうございます。

9月の末からロンドンに住んでいるのですが、フラットのポーターさん・メンテナンスチームの方々などへのクリスマスカードは、一般的に個人あてに書くものでしょうか?

もしくは全員に書いて、それぞれにプレゼント?こちらの習慣がわからず、なにかアドバイス頂ければありがたいです。

また、呼びかけや文面などの定型、そして禁句があればおしえてください。よろしくお願いします。」






英語でクリスマスカードを書く際のポイントと送り方・習慣について


まずは質問ありがとうございました。それでは、はじめにイギリス人のクリスマスカードを送る際の習慣について話していきたいと思います。

一般的に殆どのイギリス人はこの時期にクリスマスカードを送ります。その点では、日本人がお正月に送る年賀状に似ていると思います。


英語でクリスマスカードを書く際のポイントと送り方

日本人は親戚、友達、同僚などに年賀状を送る習慣がありますね。そして送った年賀状は予定通りにいけば「1月1日」に届きますね。

そして、自分で年賀状を作る人も多いですよね。例えば、自分の子供の写真を年賀状のデザインに入れる人もいると思います^^


一方、イギリス人が送るクリスマスカードは少し違います。先ず、クリスマスカードはクリスマスデイのかなり前に送りますので、クリスマスデイには届きません。

実はクリスマスデイに届いた場合、少し遅いという感じになります(笑)。クリスマスカードは飾り物の一種なので、12月の始め頃に送っても大丈夫です。


そして、パーソナルなデザインを入れたクリスマスカードを送る人は少ないです。大部分のイギリス人はカードショップやスーパー等で大きいクリスマスカードパック(大量のカード)を買って友達等に送ります。

イギリスでクリスマスカードを買う場合、「チャリティー寄付」になるクリスマスカード等は私個人的としてお勧めできます。

多くのチャリティー団体は自分達のクリスマスカードを出していますので、これを買うと同時にチャリティー寄付になります。これはとても良い習慣だと思います。


クリスマスカードを書く際にはペンで書いた方が良いです(つまり、パソコンのプリンターではなく)。そして時間があれば、短くても個人的なメッセージを書いた方が受け取った人を喜ばせるでしょう。


少し話はづれますが、クリスマスカードを送れば、またNew Year’sカードを送る必要はないと思います。それでは、読者の方の質問に戻ります。

読者の方のフラットのセットアップの細かい事は分かりませんので、私のアドバイスは少し「アバウト」になりますが、ご了承下さい^^



クリスマスカードの送り方について


先ず前提として、ポーターとメンテナンスチームは別の会社なのか? それとも別の事務所がありますか?

もし別々であれば、ポーターさんに一つのカードを送って、メンテナンスチームに一つのカードを送った方が良いと思います。

そして、読者の方とポーターたち・メンテナンスチームの人々の関係によって送り方が違うと思います。もし、みんなの名前が分かって関係が特にフレンドリーであれば「個人的なカード」を書いても良いと思います。みんなとても喜ぶと思います。


しかし、もし人数が多くて特に個人的な関係がなければ「チーム宛てに一つだけ」カードを書けば大丈夫だと思いますよ。もしメンテナンスチームやポーターさんが特によく手伝ってくれているなら、「皆みんながシェアできるクッキー」等をプレゼントしたらきっと喜んでくれると思いますよ。

彼らは別にプレゼントやカード等を期待していないと思いますので、特に良い関係を作りたいと思っているならクッキーをプレゼントしたら喜ばれると思います。



英語でクリスマスカードを書く際の文例、メッセージ、役に立つ表現


それでは、具体的なクリスマスカードの書き方について紹介していきます。まず、個人の名前が分かっている場合には「Dear ~」や「To ~」を先に書きます。もしチームに送る場合、「To all the maintenance team(メンテナンスチームの皆さんへ)」や、「To all the porters(ポーターの皆さんへ)」のような挨拶を書いても良いと思います。


次は、お礼の言葉でも良いと思います(特に彼らが何か手伝ってくれていた場合)。


Thank you for all your help.
(色々手伝ってくれて、ありがとうございます)


Thank you for helping us (me) move in.
(引越しを手伝ってくれてありがとうございました。)


Thank you for fixing our shower.
(シャワーを直してくれてありがとうございました。)




次は、「メリー・クリスマス」のような表現を伝える場合にこのような表現を使ってみて下さい。


Have a Merry Christmas and a Happy New Year.
(メリー・クリスマスとハッピー・ニュー・イアー)


I hope you have a wonderful Christmas with your family.
(ご家族と一緒に素晴らしいクリスマスを過せる事を祈っています。)




もしクッキー等のプレゼントも一緒に贈る場合にはこういった文章がよいと思います。


Please share the biscuits around the office. I hope you enjoy them.
(事務所のみんなでクッキーをお召し上がりください。)




クリスマスカードの締めくくりには最後に挨拶と自分の名前を書きます。


Best wishes,
Taro Tanaka (Flat A)

Best wishes,
Taro and Hanako Tanaka (flat A)



クリスマスカードを書く際に「禁句」のような言葉は特にありません。私が上記に紹介した文章を使えば、どのシーンであっても、どんな間柄でも問題を起こしません(笑)。



クリスマスカードと一緒に合わせて贈るプレゼントについて


どのクッキーを贈ればよいのか、自分の予算にもよりますが、あまり高い物を贈ろうと思っていない場合、Marks and Spencerなどでで売っているクッキーボックスを贈った方が良いと思います。

この店は日本のデパートほど高くないですし、一般のスーパーほど「安っぽい」というわけでもない、丁度良い感じのセレクトだと思います。出来れば、日本のクッキーや煎餅を贈っても良いと思います。しかし、あまにりも「和風すぎる」煎餅はやめた方が良いと思います(笑)。

実は私はこの間イギリスに行った際に自分の母親に日本の煎餅を渡しました。そして、その煎餅を職場のみんなが食べれるようにと持っていきました。その際、のり付きの煎餅は最後に残ったようです。

その結果から、一般のイギリス人はのりなどの海草をスナックとしてあまり好まない傾向にあるようなので、のり系はあまり人気が出ないと思います(笑)。

それでは、クリスマスカードの事はgood luck!ポーターとメンテナンスチームの人は喜ぶと思いますよ! 他のイギリス英語やイギリスのカルチャーに関しての質問があれば、是非ご連絡くださいね!



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