素敵なウソの恋まじないのレビューと作品の分析
今回の記事では、このサイトの恒例のコンテンツになっています^^ 私が観たイギリスの映画作品の紹介をしたいと思います。このイギリス映画は、半分はラブストーリーで、半分はコメディーといったような内容の作品です。
紹介する作品は「素敵なウソの恋まじない」という”イギリスのラブストーリー映画”です。この映画は”ロアルド・ダール(イギリス人の作家)”が書いた「Esio Trot」という小説に基づいています。
ロアルド・ダールといえば、「チョコレート工場の秘密」や「オ・ヤサシ巨人 BFG」などの人気小説を書いた事で有名な作家です。
素敵なウソの恋まじないのあらすじについて
「ヘンリー・ホッピー」(俳優:ダスティン・ホフマン)というアメリカ人の男性はロンドンのマンションに住んでいます。
彼はとてもシャイで遠慮がちな人ですが、マンションの下の階に住んでいる「ラヴィニア・シルバー」(ジュディ・デンチ)の事がとても好きです。
シルバーはとても元気で明るいお年寄りの女性です。ホッピーとシルバーはエレベーターの中で会話をしますし、お互いがバルコニーにいる際に話しかける事はあります。
しかし、シャイなホッピーさんは中々自分の気持ちを告白する事が出来ません。
ある日、シルバーは新しいペットをマンションに持って帰ります。このペットとは”小さい亀”です。シルバーさんはこの亀にアルフィーという名前を付けて、まるで自分の子供のように可愛がります。
しかし、シルバーはアルフィーが小さすぎてかわいそうに思い、もっと強く大きくなってほしいと願います。それがシルバーのたった一つだけの夢です(笑)。
ホッピーさんはこの話を聞いて、アルフィーを大きく成長させる計画を立てます。しかし、その計画を成功させるためにはシルバーをだます必要があります。
彼が考えた計画は、大胆にもアルフィーの代わりにもう少し大きい別の亀をバルコニーに置く事です。つまり、彼女が知らないうちにアルフィーと違う亀を定期的にすり変えるという作戦です(笑)。
これはとても難しい計画ですが、アルフィーが大きくなればシルバーはきっと幸せになるだろうとホッピーは考えています。
さてこの先、アルフィーは大きくなっていくのでしょうか? ホッピーはシルバーにこの計画をばらしてしまうのでしょうか? シルバーとホッピーにハッピーなエンディングはあるのでしょうか?
映画の解説は以上になります。これ以上映画のエンディングについて話すと映画を観る楽しみが減ってしまうので、これであらすじの説明は終わります(笑)。
素敵なウソの恋まじないのトレーラー
素敵なウソの恋まじないに出てくるイギリス英語
アメリカ人俳優のダスティン・ホフマンがこの映画に出演しますが、彼はイギリス英語のボキャブラリーを使って話します。ジュディ・デンチは元々はヨーク出身なので、ヨークシャー訛りで話します。
この映画には数多くのイギリス英語特有のボキャブラリーが出ますので、当サイトの読者の方にはとても良いリスニング練習になると思います。
それでは、この映画に出てくるイギリス英語を紹介していきます!
- tortoise = 亀
- flat = アパート、マンションの部屋
- lift = エレベーター
- crisp = ポテトチップ
- bloke = 男性、奴
- silly sausage = バカ(かわいい言い方)
- knees-up = パーティー
- bloody = くそ~、とても~
- chap = 男性
- titchy = ちっちゃい
- mummy, mum = ママ
- underground = 地下鉄
参考リンク:「素敵なウソの恋まじない」の英語スクリプト
素敵なウソの恋まじないを観る方法
私はこの映画をU-NEXT(ユーネクスト)という映画サービスで観ました。字幕があるので、ウェールズ訛りが聞き取れなくてもこの映画を楽しめます(笑)。
U-NEXT以外にも、アマゾンプライムビデオでレンタルする事も可能です。そして、DVDもリリースされています。
この映画は元々「Esio Trot」という小説に基づいています。映画と小説には微妙なストーリーの違いがあります。
しかし、メインの内容の部分は基本的に同じですので、作品に興味がある方は是非、小説も読んでみてくださいね^^