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オックスフォードの人は訛っている?!イギリスのテレビドラマ「Endeavour」に出る英語と訛りについて分析します!

オックスフォードの人は訛っている?!イギリスのテレビドラマ「Endeavour」に出る英語と訛り

イギリスのテレビドラマ「Endeavour」に出てくるイギリス英語や訛り、オックスフォードの人に英語について紹介します!



皆さん、こんにちは! 本日も嬉しい事にまた面白い質問が届きました。今回の質問はイギリスのあるテレビドラマに出てくる英語に関する質問です。

それでは、早速頂いた質問をみていきましょう!


読者の方の質問:


いま、DVDでEndeavourというイギリスドラマを見ています。Inspector Morseの若い頃のお話という設定で、時代は古いようです。

英語の聞き取りは苦手なので、私の耳が衰えているのかもしれませんが、このドラマの台詞が聞き取りづらいんです。

オックスフォードの英語には独特のアクセントがあるのでしょうか?

それとも、古い英語なのでしょうか?もしかしたら、普通だけど速くて聞き取れないのかも・・・

もしよかったら教えてください。これからも楽しみにしていますー!

よろしくお願いします!





先ずは質問を送って頂きありがとうございます! そして、いつも当サイトを読んでくれてありがとうございます^^!

それでは、早速頂いた質問に答えてみたいと思います。先ずは、「Endeavour」というイギリスのテレビドラマを知らない方の為に少しだけストーリーを紹介したいと思います。



オックスフォードの人は訛っている?!イギリスのテレビドラマ「Endeavour」に出る英語と訛りイギリスのテレビドラマ「Endeavour」に出るイギリス英語と訛りについて分析!

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イギリスのテレビドラマ「」のあらすじ



このテレビドラマは、2012年に始めてITVというテレビ局で放送され、今でも放送が続いています。2017年にシリーズ4が放送されました。シリーズ5は2018年に放送される予定です。

「Endeavour」は大人気の「Inspector Morse」という刑事ドラマの前編(英語:prequel)です。Inspector Morseは1980年代~1990年代に放送されていましたが、元々のストーリーは小説に基づいていました。

Inspector Morse (刑事モース)というキャラクターはオックスフォードで働いている「不機嫌なおじさん」の刑事です(笑)。

刑事モースはずっと名字しか使っていませんでしたが、ある日、彼の本当の名前が「Endeavour」だという情報が知られるようになります。「Endeavour」(日本語:努力する)という名前は凄く変わっているので、刑事モースは本名をずっと隠していたようです(笑)。


前編の「Endeavour」というドラマは、オックスフォードが舞台で、モースの若い頃がテーマです。モースはオックスフォード大学に通っていましたが、途中でやめて警察官になりました。

モースは頭が良いですし、警察の仕事に凄い才能がありますが、上司が少し嫉妬して彼を「生意気」だと思っています。その為にモースは上司や同僚とぶつかる時があります。



Endeavourのトレーラー






では、元の質問に戻りましょう。私の意見では、読者の方が台詞を聞き取れない理由はいくつかあると思いますが、先ずは舞台がオックスフォードなのでキャラクターによって訛りがあります。

実はオックスフォードは少し特別な町です。オックスフォードにはとても有名な一流大学がありますので、世界中のエリート学者が集まる町になっていました。ですから、オックスフォードの町を歩き回ると、様々なアクセント、訛り、言語を耳にします。

そして、教育レベルの高いイギリス人や、中流階級以上のイギリス人はローカルな訛りをあまり使いません。そういう人達はいわゆる「RP」というアクセントを使います。

大学生や大学の研究者、教授以外にもオックスフォードのローカルな住民が多いです。オックスフォードのローカルな人やワーキングクラス(労働階級)の住民はもう少しローカルな訛りを使います。

オックスフォードシャーのローカルの訛りは慣れていないと少し聞き取りづらいと思います。


私はオックスフォードシャー訛りの良い例を見つけました:

参考リンク:「http://www.bl.uk/learning/langlit/sounds/text-only/england/banbury/


この音声に出てくる男性は、1944年生まれなので、Endeavourに出てくるキャラクターと同じくらいの世代です。彼の話し方は典型的なオックスフォードシャー訛りです。

よく聞くと、母音の発音が一般のイギリス英語と少し違うという事に気がつくと思います。例えば、「now」という言葉は一般的に「ナウ」という発音になりますが、彼は「ネウ」に近い発音になります。

そして「round」は一般的に「ラウンド」になりますが、彼は「レウンド」に近い発音を使います。彼は「side」を言う時に「ソイド」に近い発音を使っていますね。

Endeavourをよく見ると、「少し歳を取っているキャラクター」の場合、そういったローカル訛りを使って話していると思います。ですから、慣れていないと当然聞き取りづらいと思います。

私はEndeavourのスクリプトを見つけたので少し読んでみました。ローカル訛りだけではなく、凄く難しいボキャブラリーも沢山入っていますね。そして、イディオムやスラングも多いですね。

ですから、意味不明なイギリス英語のスラングやイディオムがあれば、是非ご連絡ください。当サイトで意味を紹介したいと思います^^


参考情報:「Endeavourのスクリプト



今回の記事のまとめ



まとめると、台詞が上手に聞き取れないのは読者の方の耳のせいではないと思います^^ Endeavourはイギリス人向けなのでローカル訛り、スラング、イディオムが沢山入っていますので、正直な話、リスニングは結構難しいと思います。

しかし、こういったポイントを理解して、繰り返して観ていけば、段々と訛りに慣れてくると思いますので諦めないで下さいね! 「You can do it!」^^

それでは、これで以上になりますが、他の質問があれば是非ご連絡くださいね!











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