イギリス英語

「虫歯」はイギリス英語で何と言う? 歯医者に行く際に使える英語

「虫歯」はイギリス英語で何と言う? 歯医者に行く際の英語表現

イギリス英語で「虫歯」は何? アメリカ英語との言い方は違う? 歯痛や歯の詰めものは英語で何?


皆さんこんにちは。今回の記事では、「歯医者に行く際に使う英語」というテーマとして「虫歯」に関するイギリス英語を紹介したいと思います。


海外で歯医者や医者に行かれたという方は少ないと思いますが、私の場合、かれこれ十数年も日本に住んでいますので、今までに何度か病院・歯医者のお世話になった事があります。

来日して間もない頃は日本語があまりよく分からなかったので、その時の病状や問題について医者に説明する事が難しかったように記憶しています。

しかし、その後日本語を少しずつ覚えていくうちに医療用語を覚えていき、今では特に問題なく医者と話せるようになりました^^。

私のように海外に長く住んでいる方は、必ず病院や歯医者に行く必要が出てくると思いますので、ある程度の医療用語を覚えておくと役に立つのではないかと思います。

そして、これらの医療用語にはアメリカ英語とイギリス英語の違いもありますので、それらの違いもしっかりと紹介していきたいと思います。それでは、「虫歯」はイギリス英語で何というのでしょうか。




「虫歯」という意味になる英語


「虫歯」という意味になる英語について

先ずは、英語で「虫歯」の正しい言い方は「dental caries」という言い方になりますが、一般の人はこの言い方をあまり使いません。この専門用語は歯医者はよく使うと思いますが、患者側はこの言い方は使わなくていいと思います。

とにかく、私は今までに歯医者でこの言い方を使った事はありません(笑)。イギリス人は虫歯がある際、歯医者に行くとします。その際には「I’ve got a bad tooth」や「I’ve got a rotten tooth」という少し子供っぽい言い方を使っています^^。

「bad tooth/rotten tooth」は単純に「悪い歯」や「腐った歯」という直訳になります。アメリカ人は一般的に「I have a cavity」という言い方を使います。

また「cavity」は「歯に穴があいた」という意味になる単語です。イギリス人もこの単語を使いますが、どちらかと言うと、アメリカ人の方が使うのではないかと思います。「cavity」の発音は「カヴィティ」に近いです。

そして、イギリス人は「I have a hole in my tooth」という言い方も使います。これも「歯に穴があいた」という意味になります。

歯医者が虫歯について話す際には「tooth decay」という言い方も使います。これは「歯の腐敗」というニュアンスを与えるフレーズになります。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう!


「虫歯」の使い方の例文



A: I think I’ve got a rotten tooth.
(私には虫歯があると思います。)

B: Right. Open your mouth and I’ll have a look.
(じゃあ、口を開けて見てみましょう。)※イギリスの歯医者と患者の会話



A: I think I have a cavity.
(私には虫歯があると思います。)

B: Ok. Open your mouth and I’ll take a look.
(じゃあ、口を開けて見てみましょう。)※アメリカの歯医者と患者の会話



A: It’s important to protect your teeth from decay by brushing at least twice a day.
(虫歯を防ぐためには最低1日2回は磨く事がとても重要ですよ。)

B: I’ll do my best.
(はい、頑張ります。)





英語で「歯痛」は何と言う? イギリス英語とアメリカ英語の違いは?


「歯痛」という意味になる英語について

次に紹介する歯医者でよく使う英語として「toothache」という単語があります。これは「歯痛」という意味になります。これはイギリス英語でも、アメリカ英語でも同じ言い方になります。

この単語の発音は「トゥーセイク」に近いです。「tooth」は「」という意味にいなり、「ache」は「痛み」という意味になります。

「toothache」は名詞なので、「I’ve got toothache」というパターンで使います。アメリカ人は「I have toothache」という言い方を使う傾向があります。

イギリス人の場合は「I have ~」よりも「I’ve got ~」というパターンを使います。他には、「I’ve got a sore tooth」や「My tooth hurts」と言った言い方があります。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう!


英語で「歯痛」という単語を使った際の例文



A: I’ve got really bad toothache.
(私には酷い歯痛があるよ。)

B: You eat too many sweets. I’ll make an appointment at the dental clinic.
(あなたはお菓子食べすぎだからだよ。じゃあ、歯医者の予約をしておくね。)



A: There’s a big hole in your tooth. Don’t you have toothache?
(あなたの歯には大きな穴があいていますよ。歯痛はないですか。)

B: No. I can see the cavity, but it doesn’t hurt.
(いいえ。穴が見えますが痛くはありません。)



A: I’ve got terrible toothache. Have you got any painkillers I can take?
(私は酷い歯痛があるよ。痛み止めはある?)

B: I’ve only got paracetamol.
(アセトアミノフェンしかない。)


※イギリス人はアセトアミノフェンという痛み止めの事を「paracetamol」と言います。

一方、アメリカ人は「Tylenol」という薬のブランド名を使う傾向があります。「acetaminophen」という言い方はどの英語圏の国でも医療関係の人達には通じます。




英語で「歯の詰め物」という意味になるfilling


「歯の詰め物」という意味になる英語について

次に紹介する単語はfillingという単語です。これは虫歯を治療する際に使用する「歯の詰め物」という意味になります。これは名詞になります。発音はフィリング)に近いです。

他には、「crown」という言い方があります。これは「filling」よりも大きな物です。日本語では「歯冠」になります。それでは、実際の使い方を例文で確認してみましょう。


fillingの使い方 例文



A: I have really bad toothache in my back tooth.
(私は後ろの歯にひどい歯痛があります。)

B: Yes, I’m going to have to give you a filling.
(そうですね。詰め物を入れる必要がありますね。)



A: How many fillings have you got?
(あなたは歯に何個の詰め物がありますか。)

B: I haven’t got any. I’m lucky!
(全くありませんよ。ラッキーですね!)



A: Your tooth is cracked so I’m going to put a crown on it.
(歯はひび割れていますので歯冠を付ける必要があります。)

B: Will it hurt?
(それは痛いですか。)

A: No, I’ll give you a pain-killing injection. Don’t worry!
(痛み止めの注射をしますので痛くないですよ。心配しないで!)





他の歯科用語について


他の歯科用語について
他にも歯に関する医療用語は沢山ありますが、最もよく使う重要なボキャブラリーのリストを紹介したいと思います。


  • 歯科矯正医 = orthodontist
  • 矯正 = a brace (主に英) / braces (米・英)
  • ※私が若い頃、矯正は「a brace」という単数形の言い方で、アメリカ英語は複数の「braces」でした。しかし、最近、イギリスでも複数形の「braces」が使われるようになりました。

  • 入れ歯 = false teeth/dentures
  • 金歯 = a gold tooth
  • 歯科衛生士 = (dental) hygienist
  • 根管治療 = root canal treatment
  • 歯垢 = plaque
  • 歯肉炎 = gingivitis/periodontal disease/gum disease




「虫歯」はイギリス英語で何という:まとめ


まとめると「虫歯」は英語で「cavity」という言い方になりますが、イギリス英語では「bad tooth」や「rotten tooth」という言い方を使う場合が多いです。

そして、虫歯という英語にはイギリス英語とアメリカ英語で違いがありますが、どちらの言い方でも英語圏の国であれば大抵は通じます。

また、イギリスの歯医者は最近まで「Doctor ○○」という呼び方を使っていませんでした。イギリスの多くの歯医者は「Mr/Mrs/Miss/Ms ○○」と呼ばれていました。一方、アメリカ英語では必ず「Doctor ○○」という呼び方を使っています。

その理由としては、イギリスの歯医者は「surgeon」(外科医)の一種だからです。イギリスでは、手術を行う「外科医」は歴史的にも「doctor」というタイトルを使いません。

しかし、最近のイギリスの歯医者は「Doctor」というタイトルを使う人が増えています。それでは、他にもイギリス英語を含めた英語、英会話に関する質問があれば、是非ご連絡くださいね!


イギリス英語を学習する為の専門教材

この「ブリティッシュイングリッシュマスター」という教材はイギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。

イギリス英語専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・マスター




イギリス英語のイディオム専門教材


この教材「ブリティッシュイングリッシュイディオムマスター」はイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
教材の詳細はこちら