イギリス英語

willy-nilly, dilly-dally, heebie-jeebiesってどんな意味? 英語の重複単語

willy-nilly, dilly-dally, heebie-jeebiesってどんな意味? 英語の擬態語

英語の擬態語のような古英語表現・重複単語の意味と使い方


皆さんこんにちは。今回の記事は英語の重複単語として「willy-nilly, dilly-dally, heebie-jeebies」の意味と使い方についてお話していきたいと思います。


実は約一か月前にも英語の「happy-clappy」、「mumbo-jumbo」、「hanky-panky」という三つの「重複単語」に関するる記事アップしました。その際に思ったよりも反響があったため、もう一つ別の重複単語を3つ紹介したいと思います。

今回紹介する表現は「willy-nilly」と「dilly-dally」と「heebie-jeebies」という三つの表現になりますが、これらの表現は、イギリス英語の日常会話や英語圏の映画やドラマを観る際にもよく出てきますので、イギリス英語学習者は、これらの意味と使い方を覚えておくと役に立つと思います。




willy-nillyの意味と使い方


willy-nillyの意味と使い方

まず最初に紹介する「willy-nilly」という表現は副詞です。元々は「will I, nill I」という古英語表現から来ているそうです。元々「否応無し」という意味の表現でしたが、現在では殆どの場合「否応無しに」、「適当に」、「めちゃくちゃに」といった意味で使われます。

この表現の発音は「ウィリーニリー」に近いです。この表現は副詞なので、主に「to do something willy-nilly」というパターンで使われます。つまり、動詞の後で使う場合が多いです。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で覚えていきましょう!


willy-nillyの使い方 例文



A: Mum, I can’t find my homework.
(お母さん、宿題が見つからない。)

B: That’s because you just scatter your things willy-nilly across your desk.
(それは何故なら、机の上を適当に物で散らかしているからだよ。)



A: Look at this essay. The writer has terrible grammar.
(このエッセーを見てよ。著者の文法力は酷い。)

B: Yes, he seems to have added commas and full stops willy-nilly.
(そうだね。彼はコンマやピリオドをランダムに入れたようにみえるね。)





イギリス英語っぽい表現 dilly-dallyの意味と使い方


イギリス英語っぽい表現 dilly-dallyの意味と使い方

次の「dilly-dally」は動詞として使う表現です。この表現は「ぐずぐずする」や「もたもたする」、「まごまごする」という意味になります。

進行形の際には、「be dilly-dallying」という言い方になり、過去形の場合は「dilly-dallied」という言い方になります。発音は「ディリーダリー」に近いです。

この表現は現在、全ての英語圏の国で通じますが、特にイギリス英語っぽい表現だと思います。若い人はあまり使いませんが、お年寄りがよく使う表現だと思います。それでは、例文で「dilly-dally」の使い方をみてみましょう。


dilly-dallyの使い方 例文



A: Stop dilly-dallying and put your shoes on! We’ll miss the train if you don’t hurry up!
(ぐずぐずしないで靴を履きなさい! 急がないと電車に間に合わないよ!)

B: Sorry, dad. I’m just coming.
(ごめんね、お父さん。もうすぐ来るよ。)



A: Has Emma finished handed in her dissertation yet?
(エマはもう卒業論文を提出しましたか。)

B: No, she keeps dilly-dallying for some reason. I don’t think she’s happy with the conclusion.
(いいえ、何らかの理由でぐずぐずしています。結論があまり気に入らないみたいだね。)





heebie-jeebiesの意味と使い方


heebie-jeebiesの意味と使い方

最後に紹介する「heebie-jeebies」とは、元々はアメリカ英語の表現でしたが、現在は英語圏の全ての国で使われています。この表現は1920年代に「Billy De Beck」というアメリカ人の漫画家によって作られたそうです。

この表現は「不安な気持ち」や「ナーバスな気持ち」、「恐怖」という意味になります。発音は「ヒービジービズ」に近い発音になります。この表現は名詞で、「to give 人 the heebie-jeebies」というパターンでよく使われます。それでは、実際のネイティブの使い方を例文で確認してみましょう。


heebie-jeebiesの使い方 例文



A: Do you know that man? He keeps staring at us.
(あそこの男性の事を知っている? 彼は私たちをじっと見ているよ。)

B: No, I don’t know him. He’s creepy. He’s giving me the heebie-jeebies.
(いいえ、知らないよ。気持ち悪い人だね。私はナーバスになっている。)



A: The quickest way home is through the graveyard.
(墓場を通るのは一番早い帰り道だよ。)

B: I don’t like walking through there. Graveyards give me the heebie-jeebies.
(あそこで歩く事は好きじゃない。墓場に入るとびくびくするよ。)





まとめ:英語の重複単語について


英語では「重複単語」は意外と多く存在しています。今回の記事では「willy-nilly」と「dilly-dally」と「heebie-jeebies」を紹介しましたが、他にも沢山あります。

少しマニアックなテーマだなと思うかもしれませんが、実は英語ネイティブは日常会話で色々な変わった表現やイディオムを使います。

以上の事から、今日紹介したような単語を覚えると英語の理解力は上がってくると思います。イギリス英語の事は勿論、英語に関する質問、英語圏のカルチャーに関する質問がある方は是非ご連絡くださいね!

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