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イギリス英語の文法 shouldとwouldの使い方の違い・ニュアンスを解説

イギリス英語の文法 shouldとwouldの使い方の違い・ニュアンスを解説

shouldとwouldの使い方の違いをイギリス英語文法の視点から詳しく解説


皆さんこんにちは。今回の記事は読者の方から頂いた「shouldとwouldの使い方の違い」に関する質問に答えてみたいと思います。


shouldとwouldの使い方の違いやニュアンスの違い、それに伴うイギリス英語での文法上での扱いについて解説してみたいと思います。


それでは、実際に頂いた質問はこちらになります:


読者の方の質問:


私は父がイギリス生まれで、よく英語の勉強を見てもらいます。

先日、作文の宿題を手伝ってもらおうと思い、父に手伝ってもらったのですが、その時、「彼をあっと言わせてやりたい」

というところを父は「I should like to surprise him.」と訳していました。wouldではダメなのかと聞いてみたのですが、違いがわからないといっていました。

以前も同じようなことがありました。イギリスの小説を読んでいたら、「I arrived in the town where I should spend seven happy years.」

という記述がありました。ここのshouldはwouldではダメなのでしょうか。私は以前、イギリスの人はshouldを良く使うと聞いたことがあるのですが、本当なのでしょうか。



まずはご質問ありがとうございます! そして、当サイトを読んで頂きありがとうございます。私は読者の方から質問を頂くと皆さんの役に何かしら立っているんだな~と思いとても嬉しいです^^

サイトの運営者として読者の方から反応があるという事はとても嬉しい事なんです^^ それでは、頂いた質問内容の文章を見てみましょう。





shouldとwouldはどう違う?


shouldとwouldはどう違う?
元々の文章は「彼をあっと言わせてやりたい」だと思いますが、私の意見ではお父さんの翻訳は正しいですし、「should」の代わりに「would」を使ってもオッケーです。

そして、「wouldまたは、should like to」の代わりに「want to」を使っても大丈夫です。つまり、今回のケースでは「3つの翻訳の仕方」があると思います。


「彼をあっと言わせてやりたい」という際の英文


  • I should like to surprise him.
  • I would like to surprise him.
  • I want to surprise him.



元の日本語には「~したい」という文法が入っています。これを英語にすると「I should / would like to ~」か「I want to ~」という表現になりますね。

これは中学校2・3年生の時に勉強する英文法ですね。それでは、例としてある小説に入っていた文章を題材に見てみましょう。


「should」の代わりに「would」を使った例文:


I arrived in the town where I should spend seven happy years.
(私は幸せな7年間を過ごす事になる町に着きました。)

上記の文章でも「should」の代わりに「would」を使う事が出来ますね。この「should/would」は「過去における未来を表す文法」になります。

つまり、この文章は全体的には過去形ですが、その「当時の未来」についても話していますね。他にもこういった例は数多くありますので、理解を深める為に紹介します。



I thought that it would rain yesterday.
(私は昨日雨が降るだろうと思いました。)


He told me he would call last week.
(彼は先週、私に電話するよ、と言っていました。)





何故 wouldの代わりにshouldを使ったのでしょうか?


それでは、読者の方の質問に戻りましょう。どうして、読者の方の例文では「would」の変わりに「should」を使っているのでしょうか?

実は、「仮定法」や「過去における未来形」の文章では、主語が「I」か「we」(つまり、一人称)になる際、英文法の正しいルールによって「should」を使う必要があります。

そして「would」は二人称と三人称の場合に限って使うはずです。もっとわかりやすい例を紹介していきます。例えば。



I should like to surprise him.
(私は彼をあっと言わせてやりたい)

She would like to surprise him.
(彼女は彼をあっと言わせてやりたい)


実は、私は過去にこれと似たルールのケースを紹介していました。時間がある方は以前に紹介した記事もご覧下さい^^




上記の記事では「shall」は一人称の場合に使っています。そして、「will」は二人称と三人称の場合に使うという事を紹介しています。

しかし、現在では「I would」の代わりに「I should」を使うと「少し古い感じの文章」という印象を受けます。そして、少し「文学的な感じ」にもみえます。以上のこともあり、現在の英語圏の若者はそのルールを知らないと思います。

特に殆どのイギリス人の若者はどんな時も「would」を使うと思います。そして、アメリカ人にとって「should」は古くて「イギリス英語っぽく」みえると思います(笑)。

私が知っている限り、日本の中学校と高校では「wouldはどんな時でも使える」というように教えられています。

質問をして下さった読者の方のお父さんが現在何歳なのかは分かりませんが、おそらく彼の世代は学校で「shouldが正しい」と教えられたのかもしれません。

そして、それ以外の理由として、イギリスの「良い学校」(私立学校)では「正しい」文法ルールを教えている可能性が高いです。私が通った普通の小学校・中学校では細かい文法ルールはあまり教えなかったように思います。

また、どの言語でも時代によって進化しますね。これは日本語でもそうだと思います。昔の正しい文法は現在は古く感じますし、現在の”正しくない文法”はいつの日かメインストリームになると思います。

「should」と「would」の使い方の違いについてもっと知りたい場合、下記のリンクを押すと色々な情報を読む事が出来ます。

参考記事:「Can one say “I should like” rather than “I would like”? Is the former grammatical?


以上、今回は読者の方から頂いた「should」と「would」の使い方の違いについて分析して紹介してみました^^ 他にも質問があれば是非ご連絡ください。英語の勉強を頑張って下さいね^^



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