イギリス英語

イギリスとアメリカのファッション関係の単語の違い「Vest」,「Suspenders」,「tube top」のとは?

イギリスとアメリカのファッション関係の単語の違い「Vest」,「Suspenders」,「tube top」の意味とは?

イギリス英語で「ベスト」や「サスペンダー」、「チューブトップ」は何と言う?


皆さんこんにちは。今回の記事では、イギリス英語のファッションに関するアメリカ英語との違いとして「Vest、Suspenders、tube top」という単語の意味と使い方についてお話していきたいと思います。



ファッションに関するボキャブラリーの違いについては、以前にも何度か紹介した事がありますが、イギリス英語とアメリカ英語では洋服に関するボキャブラリーには違いが多いです。

その中でも最も間違えられやすいボキャブラリーを3つをクローズアップして紹介してみたいと思います。




vestはイギリス英語でどんな意味? アメリカ英語とは違う!?




先ずは、「vest」という単語をクローズアップしてみましょう。イギリス英語で「vest」は「袖のないTシャツ」という意味になります。つまり、日本語でいう「タンクトップ」はイギリス英語で「vest」と言います。

一方、アメリカ英語では日本語同様に「tank top」と呼びます。しかし、アメリカ英語には「A-shirt」という言い方もあります。ちなみにオーストラリア英語でタンクトップは「singlet」という言い方になります。ですから、同じ英語圏の国でもそれぞれ言い方は異なります。

イギリス英語にも「tank top」という言葉がありますが、これは「袖のないセーター」という意味になります。つまり、ニット製の生地の場合はイギリス英語で「tank top」と呼びます。

こういった洋服はアメリカ英語で「sweater vest」と呼ばれます。オーストラリア英語では「baldwin」というスラングも使われるようです。

アメリカ英語の「vest」はスーツジャケットの下に着るベストという意味になります。このような洋服はイギリス英語で「waistcoat」という言い方になります。

秋や春に着る「ダウンベスト」はイギリス英語で「gilet」になります。この単語は元々フランス語で、「ジーレイ」という発音になります。

この単語はアメリカ英語では使われません。この場合、アメリカ人は単純に「vest」や「down vest」という言い方を使います。




suspendersはイギリス英語とアメリカ英語でどう違う!?


suspendersはイギリス英語とアメリカ英語でどう違う!?

次は、「suspenders」という単語を紹介していきたいと思います。アメリカ英語で「suspenders」はズボンを吊る

しかし、イギリス英語で「suspenders」は女性の長い靴下(ストッキング)を留める「ガーター」という意味になります。

ですから、イギリス人にとって、「suspenders」は少しセクシーなイメージを連想させる単語です。何故なら多くのイギリス人にとってsuspendersとは「女性用のセクシーな下着」の一部だと考えているからです(笑)。

以上の事から、例えばアメリカ人のビジネスマンが「I’m wearing suspenders」(僕はサスペンダーをしています)何てイギリス人にいってしまうとと言うと、頭の中にはとんでもない変態なイメージが出てきます(笑)。

つまり「この人はまじめな顔をして女性の下着を身につけている?!」と考えてしまうからです(笑)。イギリス英語で「ズボン吊り」は「braces」になります。アメリカ英語で、女性の「長い靴下留め」は「garter belt」という言い方になります。




tube topはイギリス英語とアメリカ英語でどう違う!?


tube topはイギリス英語とアメリカ英語でどう違う!?

そして、もう一つは、日本語の「チューブトップ」という単語です。「チューブトップ」とは、「女性用の肩ひもがないタイプの上着」ですね。

日本人の女性はインナーとして使っている方が多いと思いますので、街中で見かける事は少ないですが、欧米ではこれ一枚で着る人も多く結構人気があるタイプの洋服です。

この洋服はアメリカ英語で「tube top」になりますが、イギリス英語では「boob tube」と呼びます。これは少しユーモアっぽい言い方です。つまり「boob」は「おっぱい」という意味になりますので、直訳すると「おっぱいチューブ」という意味になるからです(笑)。




イギリス・アメリカ・オーストラリアでの「Vest」,「Suspenders」,「tube top」言い方のまとめ


それでは、今回紹介したボキャブラリーを各国毎に簡単にまとめてみます。



日本語:タンクトップ


イギリス英語: vest
アメリカ英語: tank top
オーストラリア英語: singlet


日本語:ベスト


イギリス英語: waistcoat
アメリカ英語: waistcoat


日本語:ニットのベスト


イギリス英語: tank top
アメリカ英語: sweater vest


日本語:ダウンベスト


イギリス英語: gilet 
アメリカ英語: vest, down vest
※イギリス英語で時々「bodywarmer」という単語も使われています。


日本語:サスペンダー(ズボンつり)


イギリス英語: braces
アメリカ英語:  suspenders


日本語:ガーター(女性用の靴下留め)


イギリス英語: suspenders
アメリカ英語: garter belt


日本語:チューブトップ


イギリス英語: boob tube
アメリカ英語: tube top


以上今回は、イギリス英語とアメリカ英語のファッションに関するボキャブラリーの違いとして「Vest」や「Suspenders」、「tube top」の3つ単語の違いについて紹介してみました。

これ以外にも意味が全く異なる単語は多いので、機会があればまた別の記事で紹介したいと思っています。それでは、上記の単語は使う際に十分に注意して下さいね^^

イギリス英語を学習する為の専門教材

この「ブリティッシュイングリッシュマスター」という教材はイギリス人の私が書き下ろしたイギリス英語を学習する為の専門教材です。制作・編集も私が手がけたので英語のニュアンスも完璧です。ネイティブのイギリス人が使う自然なフレーズや、アメリカ英語との違いを中心にイギリス英語の文法、発音、スペルについてもアメリカ英語と比較しながら詳しく紹介しています。

教材内では、イギリスのカルチャーも紹介していますので、イギリス英語以外にも、イギリスのカルチャーに興味がある方にも是非読んでもらいたい内容です。イギリス英語の音声も付属しているので、通勤中の電車中や空いた時間を使ってこの音声教材でいつでもイギリス英語が勉強出来ます。

イギリス英語専門教材:ブリティッシュイングリッシュマスター




イギリス英語のイディオム専門教材


この教材「ブリティッシュイングリッシュイディオムマスター」はイギリス英語のイディオムを学習する為の専門教材です。本教材ではイギリス英語特有のイディオム表現や諺、その他にもマニアックなイギリス英語のイディオムを紹介している日本でも珍しいイギリス英語専門の辞書教材です。

イギリス人の日常会話やイギリスの映画、テレビドラマ、新聞、小説等に使われているイディオムをコツコツと集め、イディオムの歴史やルーツを調べて日本人のイギリス英語学習者の為に分かりやすく解説しています。

1つのイディオムにつき2つの例文を掲載しているので、イディオムの使い方やニュアンスもしっかりと学習できます。この教材もmp3の音声が付属しているので、場所を選ばす空いた時間を有効に利用していつでもイギリス英語のイディオムが勉強出来る教材です。


イギリス英語のイディオム専門教材:ブリティッシュイングリッシュ・イディオムマスター
➡ 教材の詳細