イギリス英語を代表するボキャブラリーを専門に紹介している本:The 100 Words that Make the Englishについて
私はつい先日、仕事の帰り道にある大手書店にてイギリス英語に関する興味深いある本を発見しました。私は一般的に結構、「ケチ」な性格なので(笑)、普段は中古の本を買う事が多く新作の本を買う事は少ないんです^^
しかし内容とコンセプトがとても面白かった事もありつい買ってしまいました^^。そしてこの本はうちのサイトの記事を書くためにとても良いインスピレーションになると思った事も本を購入した理由の一つです。
この本のタイトルは「The 100 Words that Make the English」(イギリス人を代表する100語の単語)です。私はこの本の著者の名前を始めて聞きました。
本書に紹介されている彼の自己紹介によれば、彼はロンドンのキングズ・カレッジの言語アーカイブのディレクターで、言語学のコンサルタントだそうです。つまり彼は私よりもイギリス英語の専門家という事になるようです(笑)。
この本ではイギリスのカルチャー、国民性、歴史、考え方を代表する100語の単語を紹介しています。この単語リストは著者の視点によって選ばれた単語ですが、このリストに掲載されている単語は、別に著者の好きな単語だというわけではありません。
彼はイギリス人がよく使う代表する単語を選んで紹介してくれています。この本の各チャプターは、一つの単語を紹介して、意味や使い方、文化的な大切さについて紹介されています。
この本自体、英語圏のネイティブ向けの本ですが、英語レベルが中級~上級の方で英語を読む事が比較的得意な英語学者にもお勧め出来る面白い本だと思います。
イギリスのカルチャーや歴史に興味を持っている方には是非お勧めです! 以下に紹介する単語リストは、彼が本で紹介した単語リストです。皆さんこのリストで紹介されている単語を全て理解出来ていますでしょうか?^^
イギリス英語の言語学のコンサルタントが紹介するイギリス英語を代表するボキャブラリー
actually | dear | irony | sarky |
ale | decent | jobsworth | sensible |
anglosphere | diversity | jolly | serious |
austerity | doily | Kevin | slag |
barking | donkey | kip | society |
binge | dosh | lurgi | sorry |
Blighty | eccentric | merry | stodgy |
blimey | empire | muddle | suburbia |
bloke | estuary | naff | The Establishment |
bon viveur | fab | nang | The Few |
bore | fag | nanny | The Hun |
bovver | fair | nice | toast |
Brit | flash | oi | tosh |
cad | foggy | oik | trade |
cellar door | frump | one | twee |
chat | fusspot | permissive | twit |
chippy | gentle | pluck | understatement |
chuddies | ginger | pooh | wellie |
chum | grotty | posh | wet |
clever | grumble | pseud | whimsy |
common | GSOH | quaint | wicked |
cottage | gurning | queer | windy |
crap | handbag | queue | wizard |
crumpet | hedge | quite | yeoman |
cuppa | innit | rum | yob |
この本で紹介されている単語は、著者がイギリスを代表する単語だと思って紹介している単語ですが、もし私が単語リストを紹介する場合、少し違った単語を選ぶかもしれません。
しかし私が当サイトの記事やメルマガ、教材で紹介した単語は彼のリストの中にも入っていますね^^。 今後、上記のリストに入っている単語を当サイトの記事でも使い方や例文を含めて紹介していきたいと思います。
全ての単語を記事として紹介する事は難しいと思いますが、紹介する際には私の判断と意見で日本人のイギリス英語学習者に最も役に立ちそうな単語と例文、実際の使い方を紹介していきたいと思っています^^。