日常英会話でネイティブが使う自然なフレーズ「寝坊する」や「寝坊してしまった」は英語で何と言う?
今回の記事では、イギリス英語をメインにしたテーマではないのですが、日常英会話で役に立ちそうな英語フレーズを紹介したいと思います。
今日これから紹介する表現は「寝坊する」という表現に相当する様々な英語フレーズになります。
どうしてか分かりませんが、英語で「寝坊する」という意味になるフレーズやイディオムは沢山あります^^ 英語圏の国の人は日本人よりも寝坊する事が多いからなのか・・(笑)。
まぁ、細かい理由は分かりませんが、今回の記事では数多くの役に立つ「寝坊に関する英語フレーズ」を紹介してみたいと思います。
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寝坊に関する英語表現: 1.「to oversleep」
この表現は最も「正しく」正式な言い方だと思います。「to oversleep」は「寝坊してしまう」というニュアンスになります。
つまり、「早く起きるはずだったが寝坊してしまった」というニュアンスにです。
実際の例文:
I’m so sorry I’m late. I overslept.
(遅れてすみません。寝坊してしまいました。)
Make sure you set your alarm so you don’t oversleep.
(寝坊しないように必ず目覚まし時計を設定してね。)
寝坊に関する英語表現: 2.「to sleep through one’s alarm」
この表現は「目覚まし時計をセットしたが、それが聞こえずにそのまま寝坊してしまった」という意味になります。
実際の例文:
I’m going to be late for work again! I slept through my alarm!
(私はまた仕事に遅れてしまうわ! 目覚まし時計が聞こえなかったので寝坊してしまった!)
I have a bad habit of sleeping through my alarm.
(私は目覚まし時計が聞こえなかったので寝坊してしまう癖がある。)
寝坊に関する英語表現: 3.「to sleep in」
この表現は文脈によって二つの意味がとして使う事が出来ます。まず、一つ目は「寝坊してしまう」というニュアンス。
そして二つ目は「わざと時間通りに起きないでとゆっくりと寝る(寝過ごす)」というニュアンスです。
実際の例文:
I was supposed to get up at 7am but I slept in!
(私は7時に起きるはずだったけど寝坊しちゃった!) ※ニュアンス:間違って寝坊してしまった
I’ve had a busy week at work so I plan to sleep in tomorrow morning.
(私は今週仕事が忙しかったから明日の朝ゆっくり寝るつもりです。) ※ニュアンス:わざと起きないでゆっくり寝る
寝坊に関する英語表現: 4.「not wake up on time」
この表現を日本語に直訳すると「時間通りに起きない」という意味になります。少し長い言い方ですが、英語圏のネイティブはこの表現をよく使います。
実際の例文:
I missed my train because I didn’t wake up on time.
(私は時間通りに起きなかったから電車に間に合わなかった。)
Please try to wake up on time.
(時間通りにちゃんと起きてね。)
寝坊に関する英語表現: 5.「to have a lie in / to lie in」
このイディオムはイギリス英語特有のイディオムです。「to have a lie in」または「to lie in」は「わざと寝過ごす」という意味になります。
ですから、「うっかりして寝坊してしまった」というニュアンスになりません。
実際の例文:
I have to get up early on weekdays so I usually have a lie in on Saturdays and Sundays.
(私は平日早く起きる必要があるから、せめて土日だけはゆっくり寝るようにしている。)
I want to lie in tomorrow so don’t wake me up early.
(私は明日の朝ゆっくり寝たいから早く起こさないで。)
以上、今回の記事では5つの役に立ちそうな「寝坊」に関する英語表現・フレーズを紹介してみました! 使う機会がある!? 人は是非、英会話で使ってみてくださいね^^
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